「30代になると、体の不調が増える」、先輩方からよく聞いていた言葉です。

 

 私の場合は、10代からホルモンバランスを崩してしまい ひどいニキビに始まり、重い生理痛、寒冷じんましん発症 

 

20代では、テクノストレス症候群で眼精疲労と肩こりが酷く、筋肉をゆるめる薬を飲む ドライアイもひどく、角膜に傷が入る 

ストレスで冷え性も乾燥肌も加速する 生理痛もどんどん重くなり、PMSがひどくなる PMSがひどくなり過ぎて、浮き沈みがひどくなる

 そんな自分が嫌になって、改善のためにピルを始めてみたら、副作用もひどく、血栓ができるなど

 サプリメントや漢方薬、お薬にたよっていた時代もありますが

血栓ができてからは病院もお薬なんだかマイナスなイメージになってしまいました。

 

もう辛い思いはしたくない、けど体はしんどいまま・・・。

家族に八つ当たりなんかしたくない、でも薬は怖い。

体質改善をしたいけど、どうにかしたいけど何とも言えない怖さでどうしようと悩む日々でした。

 

ネットは情報収集源、なかでもTwitterは交流が主ではなく色んな事が知れるツールとして利用しています。

友人もフォローしてますが、気になる化粧品の企業さん、好きなゲームの会社さん

リツイートでタイムラインに流れてくる情報はためになったり、クスリと笑えたり

そういえば体質改善について検索とかかけたことなかったなぁと思い、色々と見ていくうちに

「体質改善を重く考えすぎ無くてもいい。」、「出来る事からゆっくりこつこつとで良いんだよ。」そんな気持ちにさせてくれるツイートをみつけてずいぶん心が軽くなりました。

 

その ツイートの主は、櫻井大典先生。

 

 

見つけたその日に即フォローし、毎日ツイートを楽しみにしていました。

すき間時間に出来る簡単な方法、多く食べた方が良い物などを紹介してくださっています。

読んでいるうちに、本気で体質改善したいし、収集癖にも火がついて櫻井先生の著書を一気に買いました。

 

読書感想文をブログの練習も兼ねて書いてみようと思い、今回は装飾も多めでいつもと雰囲気が違うかもしれません。

 

同じように体の不調をどうにかしたいとか、ずっと健康で居たいって方はつたない文章ですが、お付き合い頂けると嬉しいです。

感想文、第一弾は 漢方って漢方薬だけをさすと思っていた考えをふっとばしてくれた一冊体をおいしくととのえる! 食べる漢方から

 

いつもの食材が薬の代わりに!

 

 

 

 

画像では見えにくいかもしれませんが、帯の櫻井先生から「漢方薬は出てきませーん!!」とふきだしが出ています。

人気漢方店の店主でいらっしゃるのに、漢方薬を中心にした本じゃなかったのがツボでした。

いつもの食材が薬の代わりに、「漢方薬買わなくていいの?!」ってことで飛びつきました。

 

胃痛やPMS、いろんな症状で漢方薬を処方され飲んできました。

漢方薬=苦い・美味しくない

「良薬口に苦し」、効くのかもしれませんが、出来れば苦い思いはしたくないですよね・・・。

33歳になっても、苦い薬は少し苦手です・・・。(オブラート買おうかな)

 

 


本の中で登場するのは、スーパーやコンビニでも買う事が出来るものばかりです。

わざわざドラッグストアの漢方コーナーで探さなくても大丈夫なんです。
 

櫻井大典先生のここにひかれました!

 

櫻井先生は、北海道の漢方店の三代目。

漢方・中医学だけではなく、アメリカで心理学を学ばれたそうです。

 

心理学を学ばれたからなのか、「頑張り過ぎないでください。」「じゅうぶん頑張っています。」って優しい文章も多く、疲れた時の癒しにもなっています。

低気圧が来る時や、天候が悪い時には、「こういう食べ物をとるといいですよ。」って教えてくれます。

漢方薬をゴリゴリ推してくるってことがありません。

Twitterもタイムラインくまなく見るタイプじゃない私は、「なんか頭痛するから櫻井先生のツイート見よう。」「あ、やっぱり低気圧。」みたいな感じで見ています。

 

「自分で出来る事を試してから、それでもダメなら+漢方」、ゴリ押しではないスタイルが魅力です。

 

かわいいイラスト多めで読みやすい

 

文章が多いと読む気が起きない・・・。って方におススメです。

私も文章を読むのが嫌いなわけではないのですが、ガッツリ読み込む!って感じではなく、ゆるく読めるところが好きです。

 

 

Twitterの櫻井先生のアイコンにもなっている、かわいいイラストは徳永明子さんが描いたものです。

この本も、徳永明子さんのイラストがたくさん使われていて、文章が多すぎず読みやすく解りやすいのが魅力です。

主婦向けの雑誌や、30代向けの雑誌を読んだりするのですが、見覚えがあって「あ!」ってなりました。

ゆるめのタッチが、バリバリのお堅い本じゃない、櫻井先生の「ゆるくでいいんですよ。」の精神にマッチしていると思います。

 

忙しい現代人に向けた15分以内のレシピや食べ方

 

中国ン千年の歴史、じっくり煮込んだスープなどではなく簡単なレシピで紹介してくれてるのも魅力の一つです。

 

おやつにそのまま食べられるものや、スープジャーやトースターに材料入れて放置、レンジでチンするだけの物もあります。

「これならコンビニでも売ってるし、かけるだけだな。」とか、「お惣菜コーナーで買えるな。」ってことも出来そうでした。

一人暮らしや単身赴任、旦那さんがいない日の中食や簡単ランチに応用ができる。

おやつやジュースも全否定されていないので、紹介されていたからコレを選ぼう!と出来るので、「おやつが食べられる喜び」があります(笑)

サクッと調べられる症状別の食材リストが便利

 

 

「なんか体調悪いかも・・・。」、文章読む余裕なんてない!ってこともありますよね。

 

「寒気がする。」、「イライラする。」そんな時にあわせた食材リストが、巻末にまとめてあります。

バッと調べて、これ食べよう、これ入れようって出来るのもズボラな私にはありがたかったです。

私の月1の大問題、PMSのまとめの部分は何度も読み返します。

乾燥肌、花粉症の項目もおせわになっています。

簡単な漢方の授業と体質チェックリストもありますが・・・。

 

最初に漢方の基本の優しい授業があります。

「あ、そこは専門的でむずかしそうだから飛ばします。」ってことも出来ます。

できれば読んだ方が、よりよく解るのだとは思うので、気がのったときには、ぜひ読んでください。

かわいいイラスト付きで、手短に書いてあると思います。

でも難しそうと思って拒否反応が出ても、それ以外のところを読めば自分の足りないものや悩みに効くものは解ります。

 

最初の基本の授業はとばしても、体質チェックリストはやってみるのがいいかなと思います。

めちゃくちゃ不調が多いし、全部試そうと思ってやってない私が言えた言葉ではないのですけどね・・・。

チェックはしなくても、食事のアドバイスと生活習慣の心得は読んで、食材チェックしています。

 

 

手軽なとりいれやすさがよかった!


日常にとりいれやすい、特別じゃない食材ばかりなのが本当に良かったです。

 かけるだけ、足すだけ、そのまま食べられる物も多くありましたよ。

 

体に良い事したいけど、忙しいから難しいとか、特別なものは買いたくない。

聞いた事もないけど、頑張って探して食べてみたら、高かったのに美味しくなかった時の絶望感は味合わずにすみます。

(何度も体験して、続けられず放置した覚えがいっぱいです・・・。)

 

「気にはなったけど、本は・・・。」って方は、まずは先生のTwitterからのぞいてみるのがいいかもです。

 

気持ちをやわらかくしてくれたり、「え?先生DJも出来るの?」ってびっくりすることもあって楽しいです・

 

いつまでも若々しく健康で居たい、この体の不調をどうにかしたいけど特別なものは買いたくない!って方にはおススメです。

普段食べている食材も実は漢方、漢方の超入門編でとりいれやすさはばつぐんなので一番読み返している本です。

 

 

 

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