堀口恭司が、ついにUFCデビューについ | おおおかのボクシングBLOG

おおおかのボクシングBLOG

ボクシング・格闘技観戦後の感想がメインです。


ボクシング ブログランキングへ堀口恭司が、ついにUFCデビューについて
{3357CD3C-F117-4F42-8BA2-9B23EDFCDC66:01}

堀口恭司が、ついにUFCデビュー!聞いた瞬間は「おーっ!」と思ったが、すぐ別の二つの思いが出てきた。
なんといいますか、彼がこの段階で契約出来た事は「運がいい」というのと「厳しい」結果が待ち構えてるなと。


今回は、その「運がいい」について。


堀口恭司は、もちろん国内の強豪にも競り合って勝ってきた。それは、理解している。

でも、今のUFCは、

UFCの通常のナンバーシリーズ
UFCオンFOX
UFCファイトナイト
UFCヴァーサス
TUFファイナルなど、

沢山の興行をこなしているにも関わらず、契約選手が多すぎるため選手を上手く回せない状況である。
なので近年では、トップコンテンダーであったジョン・フィッチですらリリース(契約解除)されている。
(⬆の件は、色んな事情が絡んでるだろうけど)

なので、UFCにおける新規の選手契約は相当の結果・ネームバリュー・ロビー活動など必要と思われる。

僕は、日本人の選手が新規契約出来るのは、
例えばUFCの「マカオ大会」「ドバイ大会」「アブダビ大会」「中国大会」などアジアンマーケット開拓で興行が行われる際に

例えば、試合予定のアメリカの選手が直前で怪我をした。
その時にUFCが選ぶ行動は
「じゃあ、労働ビザ申請とか時間の必要のない日本人ならどうかな?」
で、出てくるパターンだと思っていた。

…でも、違った。

そして川尻達也でもチェ・ドゥホでもなく、堀口恭司だった。

とはいえ、堀口は若くて、ファイトスタイルも面白く、それにいつも自分より上位もしくはキャリア・経験のある選手とのマッチメイクを組み、上田将勝には敗れたが、井上学や石渡戦など苦しい試合をくぐり抜けてきた。
{A45BE45A-5C09-499D-9D67-E6A7F0D23F72:01}

{8A38F461-B355-4E73-AD94-3041B8BF4570:01}


「運がいい」で片付けるのは失礼だが、川尻達也と比べると…なぁ。

若さ、勢い、敗北数の少なさ、ファイトスタイルが契約に至ったと思う。

次回は、「厳しい」について書きます。