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田口VS井上について
予想以上に、田口選手は大健闘だった。
井上選手は、ラウンドが進むにつれ「あれっ？なんで倒れない！？」という感情が見えるほど大きな強パンチが多かったように思えた。
今まで、プロ・アマを通じて、ワンパンチで倒してきた事が欲を出させてしまっているのかな？
辰吉×岡部戦との比較なんかも意識したのかな？気負いが強かったのかな？
左フックで倒す意識が高すぎるようにも見えた。
後半は、足をより使ったりしていたのだが、チャンスと見るや、やはり左フックに頼る感じになっていた。
やはり、パンチの強弱が…と偉そうに語るのもおかしいか。
とりあえず、前回と今回の試合の経験が彼を大きくさせるだろう。
現段階では、ロマゴン
エストラーダ
ビロリアも厳しいだろう。井岡選手にも、まだ勝てないように見えた。
あくまで、現・段・階では！！
対戦相手を選べば、ベルトを奪えるだろう。でも、アメリカでのビッグマッチは現段階では、もう少し先だと思えた。
次回の井上選手に、注目したい。