新型コロナウイルスの感染予防で外出自粛が求められる今、体力低下や「コロナ太り」が気になります。そこで、自宅で運動不足を解消して楽しく痩せる、トランポリンの運動効果をわかりやすく解説します!

 

目次

  1. NASAもトレーニングに使用!トランポリンの運動効果
  2. 運動が苦手な人こそ、トランポリンダイエットがおすすめ
  3. 初めての「トランポリンダイエット」注意点
  4. お勧めのトランポリン

NASAもトレーニングに使用!トランポリンの運動効果

 

トランポリンエクササイズは、室内でできる、数少ない有酸素運動です。ランニングやウオーキングと違い、新型コロナによる外出自粛の非常事態でも、自宅で気軽に手軽に運動できるのが最大のメリットです。

トランポリンの運動効果は、大きく分けて3つあります。
 

トランポリンの運動効果1:脂肪燃焼効果

1つ目は脂肪燃焼効果です。

5分間のトランポリンエクササイズで消費するエネルギーは30~50キロカロリーで、これは1kmのランニングに相当します。

NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究でも、トランポリンでのジャンプはジョギングと比べて運動効率が高いことが立証されており、宇宙飛行士が帰還した際の骨粗しょう症のケアや、著しい筋力低下に対する筋トレにトランポリンが使用されている位、体に掛かる負荷は大きいが負担の少ないエクササイズになります。

短時間で効率的に脂肪を燃焼できるため、トランポリンエクササイズはダイエットにもつながります。
 

トランポリンの運動効果2:姿勢改善効果

2つ目は姿勢改善効果です。

トランポリンは真上に跳び続けないと枠から飛び出てしまうため、自然と姿勢を良くしようという意識が働き、体幹の筋肉(姿勢保持筋)が強化されます。動きの軸である体幹を鍛えることは、転倒防止にも役立ちます。また『体幹が強い=姿勢が良い』ということなので、見た目が若く見えるという、うれしい効果も期待できます。

年を取ると少しの段差でも転倒しやすくなりますが、足の筋力低下だけではなく、体幹の筋肉が衰えることも大きな原因です。体幹の筋肉が衰えると、猫背になり肩が前に出て、下っ腹がぽっこり出る状態になるため、バランスよく歩くことが難しくなります。そうなる前に、トランポリンエクササイズで体幹を鍛えることが大切です。
 

トランポリンの運動効果3:ストレス解消効果

そして、3つ目はストレス解消効果。

リズミカルにジャンプすると、自然と笑顔があふれてきて、童心に帰ったような楽しい感覚が得られます。“体と心のデトックス効果”があるトランポリンで運動した後は、気分爽快になれますよ!

外出自粛による「コロナ疲れ」が深刻な今は、運動不足もさることながら、ストレス解消も大切。トランポリンダイエットなら、自宅で楽しく痩せることができそうですね♪
 

運動が苦手な人こそ、トランポリンダイエットがおすすめ

 

運動を始めよう、ダイエットしようと思って、ランニングや筋トレを始めてみたものの、すぐに挫折してしまった経験はないでしょうか? 

そんな運動が苦手な50代女性にこそ、トランポリンダイエットがおすすめです。

ランニングや筋トレが嫌いな人、人前で運動するのが苦手な人は、好きな音楽をかけて自分が気持ちいいいリズムで跳ねることから始めてみてください。トランポリンダイエットで、体幹やふくらはぎ、太ももの筋肉を鍛えて、均整の取れたボディラインを手に入れましょう!
 

初めての「トランポリンダイエット」注意点

 

手軽に始められるトランポリンダイエットですが、初心者の人が注意すべきことが3つあります。

まずはジャンプの『高さ』です。

いきなり高く跳ぼうとすると、ふくらはぎの筋肉や膝の関節に負担がかかるので、自分の体の声を聴きながら、低い高さから跳び始めてください。

そして2つ目は、『膝の位置』です。

特に膝のトラブル(変形性膝関節症など)を起こしやすい女性は、膝が内側に入りすぎないように注意してください。

トランポリンエクササイズのメリットとして、ジョギングなどに比べて膝への負担が少ないことがあります。

トランポリンが体重の負荷を吸収し、関節への衝撃を和らげてくれますが、無理は禁物! 少しずつ運動負荷を上げていくことが大切です。

最後の3つ目は『時間』です。

タイマーを使って、最初は2分から始めて、徐々に2分30秒、3分……と、少しずつ運動時間を延ばしていくことをおすすめします。5分飛べるようになったら立派なものです(笑)
 

お勧めのトランポリン

さまざまな種類がありますが、自宅で行うことを考えると、コンパクト・丈夫・静音設計の3点がそろったトランポリンがおすすめです。サイズの目安は、直径90〜100cmです。(最近は円形以外も出ているのでそれもお勧めです。)

マンションなどでトランポリンエクササイズをする場合、音や振動が気になりますが、静音設計のトランポリンの種類を選べば、階下に迷惑をかけることなく運動できるそう。

足が6〜8本で重さを分散できるもの、外枠とトランポリンの継ぎ目がゴム製のものだと、大きな音を気にせずに跳べます。またマンションなどの場合には、下の階の人に配慮をして、足場にヨガマットを敷くと振動を軽減する効果があります。

 

 

 

 

 

 

初めてトランポリンダイエットをする場合は、必ずしも毎日やる必要はありません。無理のない範囲で、運動負荷を上げていくのがポイントです。

慣れてきたら応用編として、トランポリンの上で“その場ランニング”を追加してもいいですね。

新型コロナによる外出自粛の影響で『この先、生活はどうなるんだろう?』、『運動不足によるコロナ太りが心配』など、不安に押しつぶされそうになっているなら、今できることから始めてみませんか?

体を動かすだけでも気分が変わったりします。トランポリンエクササイズは、ストレス解消にも効果的です。

 

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