ゆかいなおはなし\(^^)/

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病院へは陣痛タクシーを予約していたので、呼んだらすぐに来てくれました!
すごい心強いね、この制度。とてもありがたかったです!

入院の荷物は母、姉が持ってくれて、自分は寝る時に抱きしめてるぬいぐるみを抱っこ&もし破水してもいいようにバスタオルを座席に敷いていざ乗車…。
(陣痛タクシー自体は破水しても大丈夫なようになってるらしいけど、何かあった時に運転手さんへの迷惑が軽減すれば…と思ってタオル持参した)



でも冷静になって考えると、もうすぐ三十路の女が人前でプーさん抱きしめてるのって怖いね。笑



タクシー乗車してからは10分くらいで無事に病院に到着。
すぐ出産準備~分娩まで過ごす個室に入って、陣痛来てない時間はみんなで談笑したり、ご飯食べたりして意外と余裕でしたキョロキョロ



でも途中から陣痛はちゃんと来てるんだけど子宮口が開いていかなくて、足湯してもらったりいろいろしたんだけど全くダメ。
辛くてもトイレはちゃんと行ってねー!って言われて、行く間に来る陣痛がホントに辛すぎた。



でもまだこの夕方の時点では「夜中には生まれるかな~」とか言われてたんだけど、陣痛は五分間隔、子宮口はなかなか開かないまま結局朝になり、ずっと付き添ってくれてる母も夫もヘロヘロに。
そりゃ、そーだよね。
陣痛が来る度に、かなり強めに腰をさすってくれてて、私は陣痛の合間には白目向いて気絶(眠すぎて意識飛んでた)→陣痛の繰り返しで体力も気力も消耗してたけど、それでも思ってるより休ませてもらってたから、ずっと寝ずに支えてくれた家族には本当に感謝しかない。



そして2日目の午前10時頃、いきみ逃しが「もう無理~!」ってなり、ちょっと踏ん張っちゃった瞬間に、パンッ!!!て破水。



だけどそこからもまだ陣痛の間隔が縮まらず、様子見?してたんだけど昼にやっと促進剤の点滴してもらった。
(これもっと早くやってほしかったんだけど、無理だったのかな?)
そしてようやく午後1時半過ぎ、いよいよ力むよー!ってところまで来たんだけど、陣痛が来てから36時間のお産だったからか、母子ともに体力が限界に近づき赤ちゃんが危険だったからか?急遽鉗子分娩に…。



そして14時すぎ、スポーンって引き上げてもらって、息子は無事に誕生しました。



この瞬間、感動の涙!!!
ってなるのかな~?って出産前は思ってたんだけど、実際は陣痛がやっと終わった…っていう感情からの涙が出た。の、ですが…
息子は最初に「ぉぎゃぁ」って弱く泣いたっきり泣かなくて、先生方がバタバタし始めて
「小児科の先生呼んでー!」
「サチレーション?とれません」とかいろいろ言ってて、結局抱っこも出来ないまま息子はNICUに入っちゃって今度は不安で泣いた。


でもその後、産婦人科トップの先生が「大丈夫だよ」って言いに来てくれ安心して、色々検査してもらった結果本当に大丈夫だったえーんドキドキ


もう二度とこんな経験はしたくないけど、息子は可愛くて仕方ないです。
生まれてきてくれてありがとう。