シリーズものに挑戦いたします。
その手始めというかテストみたいなノリで、ある程度ネタがある「先生たちの名言集」を試してみようとするものであります。
早速参りませう。


英語教員曰く。



私は英語を学ぶコツを、いつもこう表現します。 


「英語は想像力だ!」 


たとえば、What are you waiting for? 

これはどんな意味でしょう? 

そもそも「意味」ってどんな意味なのでしょう? 

それは「和訳」とは全く次元の異なる、その場を活き活きとキャッチすることだと私は思います。 

人がいて、物があって、そこに関係が生まれている時に言葉は「意味」を持ちます。 


日本の伝統的な受験英語ならば「あなたは何を待っているのですか。」が満点答案かもしれません。 

でも「はやく来いよ!」って解釈した方がぴったりくることだってあります。 


たとえば、次の場面。 


全校集会があるため、みんなが体育館に移動しています。 

ある生徒が、教室でちょっとぼーっとしてたら廊下から友だちの声。 

What are you waiting for? 

「はやく来いよ!」 


じゃあ、次の場面はどうでしょう?


留学してみたいのに、不安でためらっている高校生。 

目の前には、海外ホームステイのポスター。右手には申込書。 

隣にいる先輩が明るい調子で一言。


What are you waiting for? 

「お前なら大丈夫だよ!」 


これが生きている言葉だと思います。 


生き生きとした授業を通して、 

みなさんの可能性が広がるよう日々努力をしていくお約束をします。 

言葉の本質的な魅力をも学べるで一緒にがんばりましょう!


What are you waiting for?