｢今日は○○と遊んだ～｣
｢今○○とカラオケなう～｣
というインスタによくストーリーで更新されているのをよくみる。俺はそれをみてふと思った。
｢ん？だから？｣
って。これは一体誰に向けてのメッセージなのか。見た人全員はどう思っているのか。みんな無心でストーリーをみて右の方をタップして次のストーリーをみているだろうが、一体何のためにインスタのストーリーや投稿を更新しているんだろう。
この世界にはこんな言葉がある。｢需要｣というものだ。
俺はアイドルが好きなので自分の好きなアイドルのインスタグラムは片っ端からフォローしている。そのアイドル達のフォロワー数は何千何万といる。ということはそれだけの需要があるって事なんだろう。確かに、自分の推しているアイドルが｢カラオケ行ってきた～｣なんてインスタのストーリーにあげていたら、｢へーそうなんだ｣と少し興味を持ってしまう。
アイドル側も多分投稿する事に需要があることを理解しているのだろう。なんせアイドルなんだから。
しかーし！しかし！お前ら一般人はちがーう！
リア友の｢カラオケ行ってきた～｣と、アイドルの｢カラオケ行ってきた～｣は全く違うと俺は声を大にして言いたいのだ。
ハッキリ言って一般人の｢カラオケ行ってきた～｣は全く需要がない。
俺のリア友がアイドルかなんかでフォロワーが大量にいるだの、その辺りじゃフォロワーは多い方でリア友以外にもアカウントを公開してますってなら話は別だが、自分のリア友や知り合いにしかみせないアカウントの｢カラオケ行ってきた～｣
はただの｢自慢｣でしかない。
見た方はなんて反応すればいいのか。｢えー！いいなー！｣と言ってもっと褒め称えるべきなのか。(｢いいなー！｣と言われたいが為の投稿なのだろうが)
とにかく自分がカラオケに行ったことを周りに言いふらしたいのだ。｢私はこんなけ日々充実してますよ｣アピールをし続けている。そしてそれをみた知り合いのフォロワーがまたストーリーを負けじと更新し、リア充アピールをするのだ。
そう。インスタのストーリーは｢各々が生活の充実度を自慢する｣場なのである。
これは紛れもない事実だ。
ちなみにこれは余談だが、インスタで｢付き合って何ヶ月～｣っていうストーリーをあげてるやつは向いてないから死んだ方がいいと思う。今すぐやめろ。まじで。誰も興味ねーよボケ。勝手にお前ら同士で盛り上がればいいのにわざわざ見せびらかしてくんなカス。それで別れたら｢別れた理由はきかないで下さい｣って散々アピールしたくせにそこは聞いてくんなって都合よすぎんだろ！言われたくないなら最初からアピールしてくんなや！
少し盛り上がってしまったが、インスタのストーリーは自慢する場所ってことを言いたかった。それだけ。
それでは、次回の｢インスタのストーリーで誕生日を祝う奴の本質｣でまた会いましょう。では。