2016.7.13 着衣泳 | 大蔵地域自治協議会

大蔵地域自治協議会

兵庫県朝来市和田山町大蔵地区

今日は大蔵小学校のプールで着衣泳の
実技講習があり見学させていただきました。

夏休みに入ると水の事故が増えますが
どうしたら自分の命を守る事が出来るか大切な講習でした。

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服のまま水の中に入るので、しっかり準備体操。
その前の水難学会プール指導員の方のお話では
海や川での事故の怖さを生々しく伝えられたので、
5年生の生徒たちも真剣、ピリッとしています。
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見ている方も、衝撃のキョロキョロ
服着たままの強烈シャワー
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さぁ、服と靴のままゆっくりプールに入っていきます。
初めは気持ち悪く変な感じがするみたいで
キャアーキャアー言ってましたが
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指導員や消防隊員、先生たちに補助してもらいながら
万が一の時の「浮いて待つ」実技をしました。
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だんだんと浮けるようになってきます。
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靴は浮力があるので、なるべく靴をはいたままの方が良いそうです。
服も浮力があり、体温を保持するためにも
服も着たままでいた方が良いとの事です。
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体に力を入れずにリラックスしないと浮かないみたいです。
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息を吐いたり、手を挙げると沈むので
「助けて~!」と手を振っちゃあダメみたいです笑い泣き
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最後は皆でプールの端を走って
渦をつくり波がある状態で浮く練習をしました。
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最初の頃とは比べ物にならないくらい
上手に浮けるようになっています。
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服や靴を付けたまま水に入る
めったいない経験ですが、
これは、経験しておくのと無知のままなのとでは
大きな差が出るなぁと感じました。
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大人が助けに入って反対に死亡する事故も多いです。
子供が溺れていたら、慌てて飛び込んでしまうかも
しれませんが、まずは冷静になって
水に入らず出来る救助
浮き輪の代わりになるペットボトルやクーラーボックスなど
放り込むとか、紐などを投げる等の行動をとった方が良いそうです。
プロの救助の方は日頃から体も鍛えておられるし
チームで救助に向かわれます。
慌てて飛び込むのは無謀な行動だと理解しました。
機会があれば、大人の講習会も開いていただきたいなと思いました。

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