腫瘍マーカーというものは血液検査で調べるものですが、これで癌の有無がわかるものではありません。
初期の段階で必ず上がってくるものではないんですね。
なんならかなりの高値を示したら、それは結構進行してしまっている可能性もあります。

 

自分は健診なんて受けていません。
いまだに胃カメラやったことないし、当然大腸カメラも未経験です。

 

自分の体を知る方法としては、採血くらいでしょうか。
数か月に一回くらい。いや、半年以上開いてしまうこともあります。
採血くらいしかしないのでかなり詳しくいろんな項目を調べています。
腫瘍マーカーも初期の癌なんて見つけられないですし、高かったらほぼ進行している状態でしょうし、あまり意味はないんですが、興味本位で調べています。

 

ちなみにこの採血は保険診療など人様の税金には手を付けていません。
全額自腹でやっています。

 

で、あるとき(2025年1月)、ブログのタイトルにあるように「SCC」という項目がいきなり高値を示したのです。
基準値は「2.5ng/mL以下」なのですが、なんとなんと「23.9ng/mL」という数字が出たのです!
約10倍近い数値です。

 

ちょっと基準値を超えるくらいのレベルではありません。
こんなに高けりゃさすがに癌を疑ってしまいます。

 

ちなみに「SCC抗原」という腫瘍マーカーは「扁平上皮癌」の時に上昇するものです。

 

「いよいよか…」
「扁平上皮癌ということは、食道癌か肺癌か、直腸(肛門)癌か…。どれもあり得るよなぁ…。」
「下血たまにあったし、肛門癌かなぁ。そしたら人工肛門かぁ。」

 

なんて、表面上は冷静を装っていますけど心の中はすでにお通夜状態でした。
(でもすぐに忘れてほとんど気にしてなかったんですけどね…)

 

まぁ普通ならここで精密検査行くんでしょうね。
でも、もうちょっと様子見るか、ということで3ヶ月後(2025年4月)に改めて測定してみたのです。
すると…「22.5ng/mL」

 

あまり変わってないじゃん…。

 

まぁさすがに普通ならここで精密検査行くんでしょうね。
で、看護師さんに「やべぇよ。腫瘍マーカーちょ~上がってんだけど。」って話したのです。
そうしたら看護師さん、「頭のせいじゃない?」と言ったのです。

 

そう、そのとき、シェディングによる頭カピカピ問題で悩んでいたときだったのですね。
「フケ」です。

 

腫瘍マーカーのSCCは皮膚疾患でも上昇する場合があるのです。
なんなら検査センターのHPなどでも、「採血時の頻回の穿刺、唾液、フケの混入により高値傾向」と注意書きされているくらいです。
さすがに採血の時にフケの混入は考えにくいですが、確かに頭の状態はひどかったです

 

で、その後なぜか頭カピカピ問題が急に落ち着いてきて、2ヶ月後の2025年6月改めて測定したら、まだ基準値は超えていますが「4.6ng/mL」に急激に低下していました。
やはりSCCの異常高値は頭皮のフケのせいだったようです。

 

まぁとはいえ普通なら念のため一応精密検査行くんでしょうね。
でもその後なんと9ヶ月も放置してしまい、先日ようやく採血しました。

 

そうしたら、基準値以下に落ち着いていました
一安心です。

 

てか、頭のフケだけで10倍近くも上昇してしまうもんなんですかね
皮膚疾患がある人のSCCの数値というのを正直詳しく追ったことがないのでわかりません…。

 

でも一般的には基準値を少し超えただけでも「要精密検査」と判断されるのでしょう。
医療にあまり縁がない人にとっては「要精密検査」という文言は本当不安になります。
そしてマイナスのループに入り込みます。

 

ちなみに自分の場合は一番最初に「23.9ng/mL」という数値を見たとき、さすがに「やべぇな」とは思いました。
でも観念した気持ちというか、「しょうがないな」という感じでした。
もちろんこの数値見ただけで「絶対に癌だ」と思ったわけではありませんが、癌である可能性はかなり濃厚であるし、可能性は捨てきれないのですから。
ましてや3ヶ月後も高かったのですから。

 

でも看護師さんからの「頭のせいじゃない?」という冷静な指摘に救われました。
自分はそこに気づけなかったのですね…。
心は冷静じゃなかったのかもしれません。
てか、頭のフケが原因であるとよく気づいたな、とマジで感心です。

 

ということで、2026年3月の時点では超詳しい採血しましたけどまったく問題ありませんでしたのでご安心ください。
(残念がっている心が腐った人もいるかもしれんけどね)
人様に自慢できるような食生活・生活習慣では決してないのですが、はっきり言って「○○制限」とか「○○抜き」やっている人より断然良い結果ですし、免疫力も抜群にあります。
これまでの傾向では、何か健康法にがっついている人ほど血液検査の結果は思ったほど良くなかったりします
あるいはやり始めた途端におかしな(悪い)数値になってしまったりします。
これまでの複数例の経験から感じていることです。

 

「○○制限」「○○抜き」「○○健康法」やって、血液検査が惚れ惚れするほど劇的に改善したとか、あまり見ないですね…。
一見、血糖値だとか改善しているように見えても、免疫力がいまいちだったりします。
よくわからん健康法をやっている人たちって、自分の免疫力だとか、副腎機能だとかホルモンがどう変化したとか、そこまで確認しているんですかね。
一見健康そうに見えて免疫力がいまいちの人、結構います。マジに。

 

逆に免疫力が抜群に良かった人が、「四○抜き」を実践して、その後免疫力が急に低下してしまった人、実際に経験しています。
あるいはそれまで滅多に風邪なんて引いたことなかったのに、「○毒抜き」した後にコロナ感染した人もいました。

 

もちろん「四毒○き」を否定しているわけではありません。
それによって体感が素晴らしく向上した人も多くいるのでしょうから、合う人もいるのでしょう。
免疫力だとか詳しい血液検査の結果は知らんけど。

 

「○○健康法」って、むやみやたらにやるもんではないですよ。
本当に自分の体に合っているかどうか、ちゃんと確認してやらないといけないと思います。
万人に良いわけでは決してありません!

 

「○○健康法」「四毒○き」で元気になったという人たちは本当に良かったと思いますが、その人たちだけで盛り上がっていただいて、周囲を無駄に巻き込まないで欲しいものです。
宗教の勧誘かってくらいにアピールしてくる人がいますよね。

 

そんなことするよりも、例えばビタミンB群(特にB12とか葉酸)摂取する方が、ホモシステイン(脳梗塞、心筋梗塞のリスクを現す指標)が目を見張るくらい劇的に改善し、体調も落ち着く人が多いです。超単純です。

 

ちなみに「SCC」はアトピー性皮膚炎でも上昇する場合があります。
自分も子供の頃アトピーでしたが、今は落ち着いているので、アトピーからのSCC上昇は疑いませんでした。
しかしシェディングによるアトピー悪化の話はかなり耳に入っています。

 

このブログ読んでいる方は健診なんてそうそう受けるような人いないかもしれませんし、ましてやSCCなんてオプションで調べるような人もいないかもしれませんが、万が一「SCC高値」の結果が出て「要精密検査」と言われても、慌てず、まずは皮膚にトラブルがないか考えてみてください。