人生において買う機会がないものだと思っていた・・・
墓を買った
今回の伯母の納骨に合わせて
ウチには墓がある
ウチの墓は山の中だ
自宅から車で片道3時間、往復6時間
年2回定期的に墓参りしている
しかし、最近はいろいろと考えるようになってきた
墓参りで1日が潰れる
まぁ、そんなことは問題ない
問題なのは10年後も墓参りに行けるだろうか?
と言うことだ
体力的な問題、長時間の車の運転
12年後、60歳ならまだなんとかなるかもしれない
ただ、保証はできない
車も乗っているかはわからない
正直、不安だ
そして、もう一つ
今後、考えなくてはいけない
墓じまいの問題
ウチの実家の墓を守っていくのは
僕しかいない
そして、僕が和泉家の最後だ
墓を閉めるのは僕の役割なのだ
これも、ずっと不安だった
今の墓のも古くなってきた
ところどころ目地が割れてしまっている
正直、外枠はグラグラだ
これを直すだけで100万近い費用もかかる
ウチの墓の隣はほぼ無縁仏で荒れ放題の墓だ
こうはなりたくない
さまざまな検討要因があった
色々、考えた結果
伯母の納骨のタイミングで
墓を買った
自宅から歩いて行ける納骨堂だ
要するにマンションタイプの墓
思い切った買い物だった
車を買うとき並みの大きな出費
管理費も50年一括払い
この50年が過ぎたら永代供養にしてもらう
今から50年後、僕は98歳だから生きてはいないだろう
生きていたとしても何もできないだろう
墓じまいも兼ねて購入した
父がいる限りは墓は二つ体制
いつでも引っ越しができる準備はできた
子供の頃は墓参りなんて
あまり気にしていなかった
そもそも、その墓で眠る人なんて
知らない人だったから
祖母が入り、母が入り、そして今回、伯母が入る
僕が大切にしている人が墓に入れば
墓参りの意味は変わってくる
今は年に2回だけど
本当はもっと頻繁に会いにいけたらと
ずっと、思っていた
今回、墓を買うことで墓参りがずっと近くなる
散歩のついでに墓参りができる
僕にとって大金を払う価値があったのだ
(引っ越しはまだ先だけど)
とりあえず、伯母だけ先に入ってもらう
墓参りは自分の心の所作だ
人生で初の墓の購入、ひとつ肩の荷が降りた