





こんにちは カノンの太田です
今日はアートブログです![]()
トールペイントではありません
絵画のほうです![]()
しばらく離れていた洋画を、今年に入ってから再開しています
制作は面白くはあっても、原理がわからないうちはとっても気が重いものでもあり•••
最近になってやっと、面白いと楽しいが融合できそうな気がしています
丁度還暦、0歳スタートの感覚でこれから洋画も習慣化したいと思います
さて、描くと言っても何描こう?
風景は好きだけど、この暑さ
屋外でスケッチ~油彩制作はとても無理![]()
月1で参加しているデッサン会を活用して
F10号に人物油彩を描きました
デッサン会でモデルさんを見ながら
油絵の具を使ってグリザイユ(モノトーン)120分で直接キャンバスに描きました
自宅に持ち帰り、グリザイユ下書きを資料写真として残し
(ヌード、着衣ともにモデルさんを直接撮影するのは厳禁です)
モノトーンの上に色を塗り重ねました
モデルさんが目の前にいない状態で描くのは初めてです
感覚で色を選ぶしかない
自分にどんな感覚があるのかな?
思い出したのは約20年前にPTAで出会った
不惑(ふわく・四十にして惑わず)の女性たち
子育て、家事、仕事に加え親世代も手助けがいるようになってきて
一番忙しい時期にもかかわらず
二十数名のお母さんたちが仕事のスキルアップのために
専門学校や大学・院で学ばれているのを知り、驚きました
なんてたおやかで強い女性たちだろうと、強烈に印象に残っています
あの女の人たちから感じた感覚を描きたくて絵の具を選び、作業しました
こんにちは カノンの太田です
お盆休み、終わりましたね
子育てとか実家じまいとかの忙しさのピークを過ぎて
今夏60代に突入です
盆・正月が何よりの苦痛だったのが嘘みたいに
何もないゆっくり出来る期間となりました
この30年、「単に楽しい」事とはほぼ無縁
トールペイントは理解するのが「面白い」
洋画の社会人大学生生活も、理解するのが「面白い」
どちらもとびきり面白い代わりに
楽しいどころじゃなかった![]()
少しでも空き時間があればすべて制作時間に使いたかったので
それでいいんですが
時間の余裕が出来た昨年くらいから、「楽しい」もたまにはやってみようかな
などと思っています
8月は猛暑に加え、九州地方は自然災害続きでしたが
合間を縫ったように日帰りのバス旅行
夫と宮崎県の高千穂峡へ行きました
宮崎の山間はどこも深い渓谷で迫力満点でした
バイオレットベースにオレンジの花
あまり一般的ではない色合わせですが
小物雑貨では面白いかなと思いチョイスしました
(大物のテーブルとかには向きませんが)
調和しすぎているものって、つまらないかな![]()
ちょっとだけ目立つので
お部屋の中で行方不明になって、探し回るという心配もないし![]()
教室見本ではないのでラフなタッチで描いています
色指定も取っていません
自由に絵の具を混ぜて描いているし
これってトールペイントって言えるのかな![]()
とも思いますが
「お部屋に置いてきれい」が基準でペイントしています
絵画だったらもっと破綻寸前まで複雑化するだろうし
あと、同じものを画用紙に描いてワクワクするかと言えば
そうはならない
物に描いてこそ楽しいって思える段階で
クラフトデザインのトールペイントだと思っています![]()
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アトリエカノンは佐賀県佐賀市のトールペイント教室です
少人数・予約制で、ご自分のペースで学べます
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デザイン・制作:カノン/OTA