パワーか?フォースか? | 東京神楽坂隠れ家な占いサロン 占処『大神』

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『想いが奇跡を起こす』
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こんばんは神楽坂占処『大神』ルイです。

皆さん「集合的無意識」という言葉を聞いたことがありますか?

「集合的無意識」は、カール・グスタフ・ユングが提唱した分析心理学における中心概念であり、人間の無意識の深層に存在する個人の経験を越えた先天的な構造領域のことです。


 

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 簡単に説明すると、

人間個人が意識している記憶、感情には大元の存在があり、それぞれ個人の記憶、感情がその大元の存在につながっている。
そのため個人を越えた集団や民族、人類の心には普遍的に存在するシンボルやイメージがあり、自分では思いつかないような素晴らしいアイディアやインスピレーションを閃くのも人がこの大元の集合的無意識につながっているからだと言われています。
(例えば、人類に共通する大洪水の神話、蛇を恐れる心理など)

「集合的無意識」は、仏教では「阿頼耶識」(もしくは空の状態)スピリチュアルの世界では、この世の全てを記憶してる「アカシックレコード」マーフィーの法則でいう「潜在意識」アセッションにおける「根源」と同じ物です。

成功哲学やスピリチュアル関連の書籍には、言葉は違えどこの巨大なデータベースにアクセスすることによって限りない情報を引き出して、その情報によって個人では解決できない問題を解決したり、自分自身を幸福に導いくための方法論を紹介しているものが多いのです。

今回紹介したい書籍は人類共通であるデータベースの「集合的無意識」を独自の観点で説明している『パワーか、フォースか』というこの本です。
パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学/三五館
¥3,024
Amazon.co.jp
『パワーか、フォースか』
デヴィッド・R.ホーキンズ著 エハン・デラ ビィ&愛知ソニア訳、三五館出版


この本の著者ホーキング博士によると

各々の人間の心は、巨大なデータベースに永遠に接続されているコンピュータのようなものです。 そのデータベースは人間の意識そのものであり、そこで起きる我々自身の認識は、単なる個人差のある表現にすぎない。

しかしこのデータベースというツールには、全人類が共有する意識の源がある。 このデータベースこそ、「天才」の領域に属していて、人間であるいうことが、このデータベースに参加していることである。 よって生まれながらにして人間は、「天才」にアクセスできる能力を持ち合わせているということである。

このデータベースには限りない情報が含まれており、誰もがいつどこでも容易にアクセスできるものである。

これは、実に驚異的な発見であり、個人レベルであれ、集団レベルであれ、アクセスできる情報であり、今までまったく予期できなかった、人生を変えるだけのパワーを生み出すものである。


と延べ、また人間の本質(良し悪し)には金持ちと貧乏人。名誉があるかないか?有名人かそうでないか? は全く関係なく「意識レベル」が高いか低いかのみをもって人間の本来の価値が決まると論じているのです。

そして、この世に存在する全ての物(生物、無生物、事象関係なしにあらゆること)には「意識のレベル」が存在し、「意識のレベル」には1から1000までのレベルがあり、独自の測定方法を用いれば、簡単に測定できてるとも述べています。

1から200までのレベルは「恥、罪悪感、無感動、悲しみ、恐怖、欲望、怒り、プライド」といった、人間の原始的な感情が含まれていて、本のタイトルである『パワーか、フォースか』のフォースに支配されている状況。

人類の85%はこのフォースに支配された低いレベルで生活しているため、常に極端な「二つに一つ」という体験しかできないのです。

例えば「恐れか怒りか」「愛するか憎悪するか」「戦うか逃げるか」といったような具合です。

これは外的な環境や要因に自分の意識が支配されているせいです。

そのため、この「意識のレベル」の世界では常に、争いが絶えず「勝ったか負けたか」という競争原理に基づいた、常に安心できない状況といえるのです。


しかし「意識のレベル」が200を超えると「勇気」といったネガティブからポジティブに転換する感情が芽生え、ここで初めて、他者や環境によって抑圧されていた「フォース」から抜け出し、自分自身の力でなんらかの体験を掴もうという「パワー」という意識が目覚めるのです。

さらに「意識のレベル」を高めると、500を超えたところで「愛」というレベルに達して、その段階で初めて意識が覚醒し、自分自身や他者、環境を受け入れ、愛と喜びの世界で暮らせるようになるのです。

そして、個人の「意識レベル」が高まれば、それに応じて社会の「意識レベル」も上昇し、世界全体がより良くなっていくとも述べています。


また、この本によると1980年代にはいってから人類全体「意識レベル」は207。

かろうじて争いを生む「フォース」ではなく、創造的な「パワー」の影響を受けて世界は進歩
しているそうです。


この本には世の中の様々の物に対しての「意識のレベル」がいくつなのかといった、資料も添えられていて「自分の意識レベル高めるためにどうすればよいか?」といった方法も述べられています。

今回のブログ長いものとなってしまい、最後まで付き合ってくださった皆様、本当にありがとうございます。
 
私自身「集合的無意識」や「意識のレベル」をどうやって高めるか?といったことに非常に興味があるので、また次回にこのテーマを掘り下げてブログを書きたいと思っています。

 
 本日も最後まで読んでくださり本当にありがとうございます(^∇^)

   
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