平安時代時の聴覚障害の分類と呼び方 | 聾史を探る(旧)

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康賴と云う人物が「医心方」を著したのは天元5年(982年)であり、この書物には聾を分類して「風聾勞聾乾聾虚聾亭聾」の5種類にしたのです。


風聾勞聾乾聾虚聾亭聾」のそれぞれは状態はどんなだったのか、気になります。


現代の聴覚障害の分類は俺が知る限りでは、「天音性難聴」「感音性難聴」「混合型難聴」「突発性難聴」「老人性難聴」等です。ちなみに俺は「感音性難聴」です。



出典:「舜園白話 日本聾唖秘史 言わぬ花」