国際結婚の失敗についてよく聞く。 特に アジア系と結婚した場合、家族の範囲が日本より大きくなってしまうため、行政によるセーフティネットもほとんど 期待できないこともあって、病気、事故、進学などあればこちらが支えてあげなければならず、その結果たくさんのお金を家族に対して使うというようなことになる。その代わりに、優しく大切にもしてもらえる。


これは韓国人女性と結婚していた日本人男性が言っていたが、お金に関しては全部自分が持っていなきゃダメだ、男としての威厳がなくなるぞ、とのことだった。そのアドバイスは本当に生きている。


でも実態は逆の場合が多い ほとんど外国人の妻にお金を預けてしまうのだ。色々と 使い込まれ、それにうんざりし離婚に至るというようなケースもある。


私の場合は妻はベトナム人 だが、月の一定額のお金だけ渡し、それ以外は全部私が管理している。管理すると言ってもお金は貯まっていくから、そのお金を銀行預金に回す。それは全部妻の名義にしてある。いつ死んでもいいように、少しでも金は残す。


そのようにして預ければ 年間金利で今は多少 安くなったが6%ぐらいはつくので、100万円借りに預けたとしたら1年で6万円は不労所得になる。 こんなことは 日本で生活してきて ありえないことだから、一生懸命 今は貯蓄に回し、その不労所得で旅行を計画したりしている。


とにかくお金に関しては稼ぐ側の人間が握って把握をしておくのが一番だろう。 お金に関するトラブルが多いのは、金の切れ目は縁の切れ目という言葉通りなのだ。