クラシックの話をしよう

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クラシック音楽を、さまざまな視点で紹介していきます。

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サイトウキネン・オーケストラのことを前回書きましたが、
そこから連想される名前は指揮者の小澤征爾です。
そして、小澤-サイトウキネンといえば、僕はチャイコフスキーの弦楽セレナーデを思い浮かべてしまいます。


サイトウキネンはブラームスの交響曲は全曲演奏したし、ベートーベンの交響曲も全曲録音した。
それなのに、チャイコフスキーの弦楽セレナーデのイメージがとても強いのだ。


それは多分、小澤征爾さんのテレビ番組や著書を読んだからではないだろうか。
小澤征爾さんの師・斎藤秀雄先生が繰り返し繰り返し、弦楽セレナーデを演奏させたということが、僕の心に強く残っている。
そして、サイトウキネンの原点は弦楽セレナーデなのだと思っている。
それは同時に、アンサンブルの原点であるとも言える。



実情を明かせば、その当時はその曲以外はなかなか練習ができなかったという事情があるようだ。
楽譜の問題もあろうし、管楽器メンバーの問題もあるのだろう。
他に集まって練習できる曲がないから、繰り返し練習したというのは、まさしく、音楽を心の底から愛しているからこそではないのだろうか。


ところで、チャイコフスキーの弦楽セレナーデはモーツァルトへの敬愛から作曲されたといわれている。

正直言って、恥ずかしくなる音楽ではあるけれど聴き入ってしまいます。
麻薬のような中毒性がある音楽です。


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前回の更新から随分あいてしまいました。
反省です。毎日更新を目指して頑張ります。


さて、この前は今井信子さんのことを書きました。
今井信子さんは桐朋出身。もちろん、サイトウキネン・オーケストラでも演奏しています。


何だかヘンな間苗のオーケストラですね。
サイトウキネンの〝サイトウ〟というのは、齋藤秀雄のことです。もちろん。


斎藤秀雄は桐朋学園の創立者の1人であり、すぐれた音楽教育家でした。
小澤征爾、秋山和慶はじめ多くの音楽家を育てました。
斎藤秀雄の教え子たちは、国内外で音楽家として活躍しています。
没後10年にあたる年に、教え子たちが集まり「斎藤秀雄メモリアル・コンサート」が開催されました。
そのとき、オーケストラでの演奏も行われたのですが、団員たちは方々から集まった弟子たちです。つまり常設のオケではなかったのです。
このときのオケがサイトウキネン・オーケストラの母体となったのです。


毎年夏、松本で「サイトウキネン・フェスティバル・松本」が開催されるようになり、サイトウキネン・オーケストラが毎年演奏しています。
もちろん、小澤征爾さんも指揮をしています。




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前回紹介したモーツァルトのバイオリンとビオラとのための協奏交響曲。
本当に珍しい曲です。
モーツァルトはビオラが好きだったそうですが、それでもビオラの曲をたくさん書いたわけではありません。
まあ、他の作曲家と比べると多いでしょうが。



バイオリン協奏曲があり、チェロ協奏曲があり、でもビオラ協奏曲ってほとんどないですよね。
あっても、演奏機会が少ないですね。
やはり、地味な楽器だからなのでしょうか。



そんな地味な楽器ですから、演奏者だってそんなに多くはありません。
世に名前を知られた独奏ビオラ奏者は、バイオリニストと比べるとはるかに少ないです。
しかし、ユーリー・バッシュメットがいます。日本には今井信子がいます。



今井信子さんは世界的に活躍するビオラ奏者です。
桐朋学園で斉藤秀雄に師事しています。
もともとはバイオリンを演奏していたのですが、小澤征爾が指揮するボストン交響楽団の「ドンキホーテ」を聴いたのをきっかけに、ビオラに転向しました。



室内管弦楽団のメンバー、弦楽四重奏での演奏、大学の教授など活躍は多岐にわたっています。
また、1992年からは東京で「ビオラスペース」という音楽祭を開催している。
僕はまだいったことがないけど、ビオラのための音楽がたくさん聴けるようです。


日本人で世界に誇れるビオラ奏者がいるって嬉しいですね。




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