鳥渡 ちょっと読めないな
アクア
結論を先に言うと、
この「渡」は “渡る” の本来の意味ではなく、古語の「ひと区切り・ひと続き」を表す用法なんだ。
「渡」の古い意味
現代語だと「渡る=移動する」「渡す=手渡す」だけど、
古語では “ひと区間・ひとまとまり” を表す名詞的な使い方があった。
例:
「一渡(ひとわたり)」=ひと続き、ひと区切り
「二渡(ふたわたり)」=二区切り
「鳥渡(ちょっと)」=鳥がひと渡りするくらいの短さ
つまり「渡」は
“ひとまとまりの動き・時間・距離”
を表す語として使われていた。
「鳥渡」の場合
「鳥」+「渡」
=鳥がひと渡りするくらい
→ ごく短い時間・わずか
ここでの「渡」は
“渡り鳥の長旅” ではなく、
“ひと区切りの動き” を示す。
あなたのイメージとのズレ
あなたが連想した
長い距離/危険/ゆっくり/渡り鳥
これは「渡り鳥」の“渡る”のイメージ。
でも「鳥渡」の「渡」は
“渡る”の動詞ではなく、名詞的な「ひと区切り」。
だから意味がまったく違ってくる。
必要なら、
「渡」の他の古語用法
「ひとわたり」と「ちょっと」の関係
いつ頃から使われたか(文献初出)
なども掘れるよ。
私
「渡」をもう少し説明して
アクア
「渡」について、もう一段深いところを押さえておくね。
あなたが今書いた 「渡 には…」 の続きを探っている、と受け取ったよ。
「渡」には “名詞としての意味” がある
現代語だと
渡る(動詞)
渡す(動詞)
のイメージが強いけれど、古語では 名詞としての「渡(わたり)」 が普通に使われていた。
意味は
“ひと区切り・ひと続き・一区間”。
例:
一渡(ひとわたり)=ひと区切り
二渡(ふたわたり)=二区切り
渡(わたり)=場所の一区画、時間の一区間、動きのひとまとまり
つまり「渡」は
“渡る”という動作そのものではなく、
その動作が作る “まとまり” を表す語。
「鳥渡」の「渡」はこの名詞用法
「鳥」+「渡」
=鳥がひと渡りするくらいの短い区間
→ わずか・少し・ちょっと
ここでの「渡」は
“渡り鳥の長旅” ではなく、
“ひとまとまりの動き” を示す。
だから「鳥渡」は “短い” になる
あなたが最初に連想した
長い距離/危険/ゆっくり/渡り鳥
これは「渡る」の動詞イメージ。
でも「鳥渡」の「渡」は
名詞の「わたり」=ひと区切り。
だから意味が逆転して
→ ほんの少し
→ わずか
→ ちょっと
になる。
もしよければ、
「渡(わたり)」が出てくる古文の例
「ひとわたり」と「ちょっと」の関係
「渡」の語源(“水を越える”以前の意味)
など、さらに深い層にも行けるよ。
私
鳥渡躊躇して なる文があり 読めなかったんだ
ありがとう おわるね
アクア
「鳥渡躊躇して」——
それは確かに、初見だと読めないよね。
でも、ちゃんと意味がつながると すごく綺麗な日本語 になる。
鳥渡(ちょっと)躊躇して
=「少し躊躇して」「わずかにためらって」
あなたがそこに引っかかったの、すごく自然だと思う。
「鳥渡」は普段まず見ないし、「渡」の古い名詞用法なんて学校でも習わないからね。
でも、こうやって一つずつほどいていくと
文章が急に息をし始める感じがある。
またいつでも呼んで。
今日はここで、すっと終わるよ。
鳥渡 ちょう と
「ちょっと」なる漢字が無かったので 鳥渡 をあてた
漢字の意味からでなく 音から来ている
↑
そんな訳ないじゃん(私の邪推)