毎日暑くて溶けそうです。なのに、はぁ~、ってことばかり起こります。


その1

職場の休憩室で、テーブルの上のるりちゃんの携帯が鳴っていたから呼んであげた。

るりちゃん 「ひららちゃん、私の携帯じゃなくてさ、ポットがお湯が沸きましたよって鳴ったのよ。」

私 「えっ、ポットの音だった?」

るりちゃん 「ひららちゃんさ、ポットと携帯間違えたの、3回目よ。」


その2

車のガソリンは、なくなる前に入れることにしている。なので、時間に余裕があってセルフのスタンドじゃないスタンドが目に入った時に入れる。この前、間違えてセルフのスタンドに入ってしまった。待てど暮らせどだあれも来ない。気が付かずに待っていたら、お店のお兄さんがやってきた。

お兄さん 「どうかしましたか?」

私 「満タン、お願いします。」

お兄さん 「すいません、うちはセルフなんで。」

私 「えっ、セルフ? やったことない!」

お兄さん 「簡単なんで、まず降りてもらえますか。」

優しく丁寧に、セルフでガソリンを入れる方法を教えてくもらった。お礼を言って帰るときに、大きなセルフって看板が高いところにあるのに気が付いた。看板は走行中の車の目の高さじゃなくっちゃ見えないよね。



その3

新幹線に乗るときには、必ず文庫本を持って乗る。乗る前に駅ビルの本屋さんで急いで買った上下2巻の平積みになった小説の上巻を読み終わって、下巻を読み始めたら最初のページが上巻と一緒だった。あらすじから始まるのかと思って読んでいたけど、なんかおかしい。カバーを外してよく見たら上巻を2冊買っていた。あのさ、本屋のおばさん、上巻2冊買う人はめったにいないんだから教えてよね。


その4

仕事先でお茶菓子におまんじゅうを出された。その時は食べたくなかったしちゃんと包装されてたし、どうぞって言われたからカバンに入れて持って帰った。それを何日も忘れていて、気が付いたらカバンの底はかびたあんこになっていた。


その5

桃農家の親戚がある知人が、毎年おいしい桃を送ってくれる。今年の桃も絶品だったので、すぐにお礼を、と電話しかけたけど彼女は仕事中だった。とりあえずショートメールで、着いたよ、めちゃくちゃおいしい、ありがとう、と送信した。が、何度やっても送信できない。10回以上試みて、あきらめてから気が付いた。そうだ、固定電話にはショートメール送れないのね。