ルイスキャロルのなかでアリスは長く、そして変わることもなく存在していたのかも知れない。

イマジナリーフレンドというよりもアリスは彼自身だったのかも知れない。

ついつい！そんな空想に長い時間を過ごしている。

彼は、同じ場所で違う時間を過ごしている。

イノベーションも、その人の中で、長く、そして変わることもなく存在している空想で。

テストの正解は過去の現実で、しかし！イノベーションは未来の空想で。

空想は、同じ場所で違う時間を過ごしている。

むしろ！

イノベーションは答えから考えれば良いのかも知れない。

長嶋茂雄は自分のことを「天才だ！」「スーパースター！」と考えて、それは実現している。

答えから考えている。

思い描けば、それは現れてくる。

日本人は、もう一人の長嶋茂雄をイメージしている。

「誰言うとなく」の連想語で検索すると。

ひょうたんから駒・期せずして・偶然に・思いがけず・自然発生的に・ふっと・予期せず・ケガの功名で・意図せず・たまたま

ひょうたんから駒のように思いがけず長嶋茂雄と[プラス思考]は化学反応を起こしている。

まず結論をイメージしている。

順序が逆で！答えから考えると面白いのかも知れない。

日本人は、もう一人の長嶋茂雄をイメージしている。

「長嶋茂雄は数学だ！」

新しい解釈をすれば、それが数式の意味で。

エジソン少年は[1+1＝1]と言っている。

問題も答えも、自分で作れば意味が分からないということは有り得ない。

分からないと、どうしても常識的・科学的な考え方しかできない。

しかし！

答えから考えると、常識外れな考え方をしている。

日本人は[一対]の概念が好きで、両方向から考えれば、なんの問題もなく理解できるのかも知れない。

王貞治や星野伸之は[成功例で、変なことをしている]

腕を隠すと「うん！」間(ま)があることに気付いて、説明は後付けされていく。

話は予想外な展開をしていく。

長嶋監督は、その時代の価値観で批判されてから、今日では期待されて人気は復活している。

長嶋監督の評価は逆転している。

ルイスキャロルは数学者で、イノベーションという未来は、答えから考えると、自然に、新しい発想をするもので。

順序正しく考えると、非常識で非科学的な考え方は、まずしない。

というか！

常識は誰もが「正しい」と思う考えで、非常識は誰もが「間違っている」と思う考えで、どうしても非常識で非科学的な考えは行き詰ってしまう。

常識という思考回路で考えると、入口から入って出口から出る、それは迷路になってしまうのかもしれない。

誰しも自由な発想をする時があって、それは！答えから考えているのかも知れない。

思考回路を正解のある迷路にしては、いけないのかも知れない。

長嶋茂雄は数学だ 11