久しぶりに卓球のことを少々。
人には得手・不得手があります。自分自身も思い当たるところがあると思います。人より劣っているところが。(T_T)
まず「こだわり」を持つと言うことです。僕ならいろいろあります。
①サーブがガッチリ切れていること
②カットがガッチリ切れていること
③一発攻撃が強いこと
勝ち負けは別に、よく対戦相手に褒めて頂きます。
人それぞれなので、自分の「こだわりの卓球スタイル」を持つことが大事で、卓球を長続きさせる最高のインセンティブだと思います。
サーブにこだわる、ドライブにこだわる、ラリーにこだわる。
中には試合・練習後の飲み会にこだわる、とか。(^_^)v
面白い練習なら、左手に水の入ったコップを持ってバックハンドを打ってみる。軸がずれずに同じフォームが要求されます。(^_^;)
毎回同じ練習なら飽きます。たまには笑って練習するのもいいかも。
ラダートレーニング
攻撃マンにカットをさせて、何がカットマンが嫌いなのかを身をもって覚えさせます。カットマンのいやな卓球が出来るように。
男も女もありません。年上も年下もありません。上手い下手もありません。ローテーションで打たせ、自分の欠点を身を持って克服します。案外男子は、女子に打ち込まれたり年下に点数を取られます。自分がレベルが上だと謙虚ではない卓球を披露してしまいます。(-_-)
子供に教えたりするとき、つい悪いところを探して指導します。
そうではなく、良いところを見つけて褒めてあげます。褒めてばかりいると、悪いところを指摘されても率先して直そうとします。
5つ褒めたら、本当に直すべき悪いところを1つ指導します。
たとえ悪い打ち方をしてても、たまに良く打つことがあります。その時は、あなたはいつも打点が早いね、とか、あなたは無茶打ちしないで頑張って繋いでいるよねって言ってあげます。すると、そうか、私はそういう卓球をしているのか、これにこだわろうって気になります。
もしかすれば、僕も子供の頃、そういう話に乗せられていたのかもしれません。先日、30歳になる弟子に、僕の後輩が「上下半袖半パンで寒くない?」ったら「僕は自主的に小さい頃からこれで通してます」って。
実は僕が中学の頃に教えたことです。(^_^)v 本人は忘れたでしょう。「冬は寒いからジャージを着て試合をする?ユニフォームでしょ。だったら練習も試合と同じく、上下ユニフォームにしたら? ま、寒いからジャージでいいけど」って。(^_^) 負けず嫌いの男子連中は皆、ユニフォームになります。でも、それを今でも通してるって事は大したもんです。女子は寒がってジャージを脱ぎません。(^_^)
子供の頃に教えられたことは、いつしか自分の「こだわり」に替わってます。そういう指南も大事な事です。脈々と後世に。(^_^)v


