VRエンジニアがフリーランスをしているときには、いかにして案件を獲得するかが大きな課題になる。ウェブ開発などの小規模な開発案件が主体なら、クラウドソーシングを使って探すことも可能だ。
しかし、VRのシステム開発は比較的規模が大きく、クラウドソーシングではあまり見つけることができないのが現状である。ただ、VRエンジニアが案件を獲得するのに有用な方法は二つあるので心配はない。
一つはエージェントに依頼して案件を紹介してもらう方法である。
IT業界専門のエージェントはエンジニアのスキルについて詳しいので、VRエンジニアとしての価値や特徴を詳しく把握してもらうことが可能だ。それに基づいて自分のスキルを生かせる案件を探してもらうことにより、魅力的な仕事に従事できるようになると期待できる。実力に応じて報酬額の調整も試みてもらえるので、きっと納得できる収入も得られるようになるだろう。
もう一つは、VR系の開発会社に直接アプローチする方法である。
VRの開発には人手が必要で、まだそれほど依頼を受託していない会社なら社内で対応することが可能だ。しかし、VRのシステム開発会社として人気が高まってくると、社内の人材だけでは開発が追い付かなくなってきてしまうことになる。そのような人気の会社を探してアプローチすることにより依頼を受けられる可能性があるのだ。自分の実力をプレゼンテーションする必要があることを念頭に置いて営業に行くようにしよう。
なお、＜【VR業界は拡大傾向】VRエンジニアを目指そう＞というサイトにはVRエンジニアとして活躍する際に役立つ情報が掲載されているので、復習も兼ねて覗いてみることをおすすめする。