【UNDERSTANDING 理解】
先日、インスタでふいに流れてきた動画があり
『樋口獅子舞保存会』という会でのあるお父さんと5歳(だったかな)の息子さんの
練習の様子を映した動画。
大人の男の人の肩に大人の男の人が立ち、
その肩に子どもが立ち、
決められた型と舞を行うというもので。
見ただけで
『あんな幼い子がこの高さの1番上で色々やるの?!わーーーなかなかじゃない?!』
という感じ。
で、練習で初めての高さに男の子は泣いちゃって
「高すぎてこわい〜〜〜!!」
「いやだー!!」
「やりたくないーーーー!!!」
と泣き叫んだ。
それだけ書くと情けないような憐れな状況のように思われるだろうが
その子は怖いという素直な感情を
口に出して表現はしていたけれど、
同時にお父さんに促されながら
両手はしっかりリズムを刻み、
片足を上げ、型を決め、
錫を鳴らすというのをやったんだ。
それはもう見事だった!!
気持ちを口にすることがダメなことでもないし、
素直な感情はそれとしてあっても
それに飲まれる必要もないし、やらない理由にもならない、
怖いながらも挑戦し続ける勇気をこんな小さい子でも持てるんだ、
と色んなことを教えられた。
その姿には胸を打たれた。
簡単にできることじゃないと思った。
それは下にいたお父さんの男の子に対する信頼もあってのことで、
『ここでやめるのは簡単だったが、そうしたら次はもう怖さに勝てずにできなくなる、できなかった事実だけが残ることになる、泣いて怖がっていても手足は動いていたので続けた』
とコメントにあった。
本番は驚くべきことに、
更に1段高い4段の高さで淡々としっかり舞っている動画だったからなお感嘆。
そんな感動の動画(泣き叫びながらの練習)を娘に見せたら、
開口1番「これならわたし、できるかも」
と軽く言った。
そんな反応期待してなかったので🤣
おいおい、色んな意味でびっくりだよ、
と一瞬バグって思考停止したが
人間が3段に重なった高さで両手を離し、
片足立ちになり、
音に合わせてリズムを刻んでるんだよ、
そんな簡単なことだと思う?
やったこともなくてあなたにできると思う?
と問うた。
ナメんなよ、と思ったからだ。
(やれる、と軽く思えることはいいなとは思う)
その子だってお父さんの肩の上くらいでなら普通にできるのだろう。
でも更に高い、初めての高さになったから怖くて泣いたんだ。
演舞ができないわけじゃなかった。
泣き叫んでいるけど、
とても怖いけど、
でもやっている。
やり遂げたその姿をみてほしかった。
見るのとやるのじゃ大違い。
やって初めてわかることがある。
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OSHO禅タロット 水のペイジ『理解』
大空と自分を隔てる鳥カゴは鳥自身が創り出したものだった、
はじめからそこには柵なんてなくて飛ぼうとさえすればいつでも飛び立てるんだ、
という理解。
そして鳥カゴの上部は消えかけており、
大空を舞い踊る自由の先パイから
こっちにおいでと誘われ
鳥カゴの鳥も大空へ飛び立とうとしている…
そのまさに飛ぶというを決めたときに知る
自分の中の恐れや不安。
「本当に飛べるだろうか」
「やろうと思えばできると思っていたけどいざやるとなると怖くてできないぞ」
「不自由と思っていた鳥カゴは心地よく安全な場所だったんだな」
そんな様々への理解。
そして飛んだ時、
ようやく飛ぶということはどういうことかを知る。
本当の理解が起きてくる。
総じて、
『体験の中へ飛び込んで行こうよ』というようなカードです🃏
