先週の土曜日に一人で奥出雲方面に出掛けてきました。かなり前からどのルートで行こうか、などと考えていたんですけどなかなか実行できてませんでした。でまあ、これがGotoトラベルのお陰というか、なんというか。
実はちょっと前に嫁さんがGotoトラベルって自分らでも使えるんかな?などと言い出しまして。よく聞いてみると妹(私の義妹)の還暦祝いでバアさんと3人でどこかに泊まりに行きたいけど近場でも使えるんだろうか?ということでした。
私の住む地域には結構有名な温泉地がいくつかあるのですが、近過ぎて(最寄りならクルマで30分くらい)まずそんなところに泊まる機会はありません。そこで地元の温泉地に泊まっていい料理を食べてくるのも年寄りも疲れないし滅多にできないからありでは?と提案したら行くというので三婆親子のためにGotoトラベルの段取りをしました。ちなみに宿泊費は3人で約4万円の商品がGotoトラベルに加えて県と楽天から合わせて7千円分の割引クーポンをゲットしたので約2万円に、それに加えて買い物用のGotoクーポンが6千円分付いたので実質3人で1万4千円で済みました。ちなみにGotoクーポンて意外と使えるところが少ないのですが、調べてみると地元のコンビニやスーパーでも使えたので普通に買い物ができてラッキーでした。
前置きが長くなりましたが、そのGotoで嫁さんとバアさんが先週の金・土と留守だったので私はその間一人で自由を満喫できたというわけです。そこでかねてから考えていた奥出雲ツアーに出掛けました。島根県にはしょっちゅう行っているので別に何も珍しくはないのですが、今回はあえて遠回りして普段は通ることないルートで行くのが目的でした。まず鳥取県南部から広島県の県境付近をかすめながら松江に向けて北上しました。
途中で映画「砂の器」で有名になった亀嵩の駅を経由しながら山道を通り初めて南からのアプローチで熊野大社に出ました。この後は数年ぶりに神魂神社に参拝、さらに松江の市街地を抜け島根半島の先端まで走り美保神社を参拝して帰ってきました。亀嵩の駅が蕎麦屋になっていたんですけど、ちょっと混みあっていたのと時間が少し早かったんでスルーしたのが失敗で、そのあと美保神社まで昼飯を食べることができませんでした。食べられなかったというより、蕎麦かラーメンを食べたいと思っていたら結局そんな店がルート上になかったというだけですが。結局3時を過ぎて境港のマックで昼飯というトホホなパターンで終わりました。
亀嵩駅。映画だと主人公が吹雪の中、この辺りをさまよっていたんですね・・・。
このドライブの中でちょっと悲しい出来事が。3年前に買ったうちのスバル、その時点で4万キロ弱の走行距離だったのですが、ついに10万キロになってしまいました。つまり1年で平均2万キロ走っているわけで、これは想定外に早くてその分想定していたより使用年数が短くなります。日頃は嫁さんが地元で通勤や買い物しか使っていないのに何でこんなに距離が出るのか不思議なんですけど、出るんですよねこれが。
ジャーン、あと1キロで10万キロ!