多分コロナの問題が無ければ明日あたりが美保基地の航空祭になっていたのではないかと思います。今年は開催日が確定する前に中止が発表されたのですが、例年だと5月の最終日曜に開催されることが多いので。ここでその年最初の空自基地航空祭でのブルーインパルスの披露となるのがパターンです。まあ5月5日の米軍岩国基地が最初のこともありますが、まあ米軍ということで。

 

その代わりと言っては何ですが、きのうはブルーインパルスがいい仕事をしてくれたようですね。医療関係者の皆さんをはじめ、多くの人が同時に空を見上げて心を一つにすることができたのではないかと思います。ブルーインパルスもあの編隊を飛ばすためには目に見えないところで多くのスタッフが、それこそワンチームとしてそれぞれの仕事をプライドを持ってベストを尽くしている結果だと思います。医療関係者の皆さんはもとより、自衛隊の中でもブルーインパルスだけでなく医務官や看護官をはじめ、見えないところで大変な業務を遂行していただいている皆さんに対しても心より感謝いたします。

 

話しはちょっとそれますが、昨日のブルーインパルスの映像を見ていて疑問に思ったことがあります。機体をアップしたところでちょっと違和感があったのですが、改めてほかのクリアーな映像を見てその正体が分かりました。主翼の下に増槽タンク(追加燃料タンク)が付いているんですよね。20年来ブルーインパルスを見続けていますが、増槽タンクが付いているのは見たことがありません。ニュースだと入間基地の離発着だということだったので、激しいアクロバットを含まない20分程度のフライトで必要なのかな?などと思ったのですが実際はどうなんでしょうね。それにしてもあんなのを翼の下にぶら下げての超過密編隊飛行、今更ながら職人技ですね。

 

ウチも子供たちや孫が帰省できない状況が続いています。娘たちは東京と兵庫、息子は先日入籍をすましたものの嫁さんが拠点病院の一つに勤務する医療関係者のため、実際にはまず問題ないのは分かってはいるのですが、取りあえず80代のバアサンを抱える我が家に近寄るのは今しばらく遠慮させています。緊急事態宣言は解除されたというものの、田舎は車の出入りでどこの誰が戻っていたとかすぐに分かるので、それも含めてしばらくは様子見ですね。早く本当にコロナが終息する日が早く来ますように。それまで皆さん気を付けて頑張りましょう。

 

私のブルーインパルスの写真をちょっと貼っておきます、2017年の美保基地航空祭のものです。