早いもので気が付けばマレ ーシア弾丸トラベルから戻ってすでに10日、戻ってからもあわただしい日々の連続で何やかんやとドタバタしながら現在は鹿児 島県の南の端のほうに来てます。今年も実質稼働日約10日となり、師走という言葉が身に染みる今日この頃です、ハァ。

今年もくたばりそうなアメリカにいるジイサン(いえ、身内ではなく単なる友人ですが、死んだ父と同い年でいつまで生きるやら・・・)にクリスマスカードを書く時間もなさそうで見送りになる気配が濃厚に、というか年賀状さえも危ないかも(苦笑)。おまけにマレ ーシアから帰った日から左ひざが痛み始めてかなりヤバイ状況になりまして。これってかの有名なエコノミークラス症候群というやつなんでしょうか…この巨体であの狭いシートに6-7時間も座ってるのってほとんど拷問ですから。

取りあえず明日帰るので、明後日は例の治療院に予約を取りました。すぐ直るとタカをくくっていたんですけど、治りそうで治らないので様子を見ていたらこの数日の痛いことと言ったら、まあ。その上鹿児 島まで往復1600キロのドライブなんで、身体にいいわけないですよね。何とか治ってくれないと仕事の集中力も途切れるのでマズいんですよね。

ついでもう一つ笑い話のような事件がありまして(本人には非常事態、というかかなりの悲劇なんですけど)。先週の水曜日にやっと歯医者に行ったんですけど、これも行かなくっちゃと思い始めて1か月くらいでやっと実現できまして。この時に左奥歯の治療を受けたんですけど、削って型を取ったので次回きちんと被せるまでなるべく右で噛むようにと言われました。で、家に帰って晩飯を一口食べたその時…いきなり口の中で「ガキッ」と「んっ、コメに石が入ってる?」とか思ったのですが、実際は右奥歯の冠が外れたのを噛んだと判明。ホントに一口目だったんです、笑っちゃいますよね。

人間パニクるとやっぱりおかしな言動をとるもので、思わず訳もなく笑えて来て、そのあと何を思ったか台所の流し台まで行って「あれ、何でここに来たんだろう?」などと訳の分からないことを考えてました。そのあとひとしきり途方にくれたんですが、取りあえず冷静になって左右どっちの奥歯も噛めないという状況を認識しつつ、翌日は木曜日なんで歯医者は休みだし、その翌日の金曜日は朝から鹿児 島へ出発しなければいけないし、次の治療日までにどう対策をとるのがベストなのか思いを巡らしました。

でまあ歯医者の診察券を出して診察開始時間を調べたら9時からだったので、取りあえず鹿児 島への出発時間を遅らせて、歯医者に事情を説明して朝一番で外れた右奥歯の冠を接着してもらうしかないという結論に達しました。まあ、これは歯医者さんの方も事情を汲んでくれ、速攻で治療をやってくれたんですが、やはり仕事場に近い歯医者にしておいて正解でした。お蔭さんでそのあとは飯とガソリン以外はノンストップで無事鹿児 島まで走り切りました(約800キロチョイ、9時間ほど)。

でもまあ、本当にたくさんの人に笑われてしまいました。金曜の朝一歯医者に電話している内容を横で聞きながら爆笑している奴まで…チクショー(泣)。でもどう考えても当事者以外には笑い話ですよね、これって。本人は左足は引きづりながら歩かにゃあかんわ、物は噛めないわという悲惨な状況で、これで出張に出たらどうなるんだと、結構真剣に困ってました。

またなんか書こうと思っていたことと全然違う方向に脱線してしまいました。思い出したらまた書きますね。