先週は慌ただしくおフラ ンスへ出張してきました。ヨー ロッパは今回が2度目、といっても前回は約20年前、ド イツに2週間ほど行ったことがあるくらいです。以前のド イツもどちらかといえば地方都市でしたが、今回は人口8000人というかなりの田舎町でした。
とはいってもそこはそれ、さすがにおフ ランス。湖を挟んでス イスと国境を接しており、とても風光明媚な趣きのある街でした。滞在は移動日を除いて正味3日間で、朝から夕方までお客さんの会社に入ったままでどこにも行っていないため写真もほとんど撮っていません。
まあ、観光は一切していないものの、向こうの人達にはとてもよくしてもらい、いい印象を持って帰りました。名前を言えばほとんどの日本人が知っている同名の某有名ミネラルウォーターの源泉のある町で、なんかこれからは少々高くてもそっちを買わないといけないような義理を感じてしまいました。

宿の前の風景。こんなのくらいしか街を撮った写真がないって、なんか寂しい。
日本を出て経由地のパリまで約12時間半、そこからトランジットでジュ ネーブへ飛んで最終的に宿に着いたのが家を出てから約25時間後。エコ ノミーのシートにこれだけ乗っているとケツは痛くなり腰はしびれるしとホントに疲れますね。ビジネスとはいわんからできればプレミアムエ コノミーくらいには乗りたいもんです。
今回はそれに輪をかけて出発する2日前に想定外のトラブルが発生し、急遽4トン車を運転して一人で鹿児島までとんぼ返り(約1600km)で行ってきたため、かなり疲れた状態のまま出発したのでなんかいまだに体調が変です。

眼前にレマ ン湖、対岸に見えるのはスイ スのローザ ンヌの街並みだそうです。
話は変わりますが、ド イツのときにも感じたのですが、やはりヨー ロッパは道が狭いようですね。日本が狭いというけど、同じくらいかどうかすればもっと狭い印象です。ドイ ツではレンタカーで動いたので、よりはっきり認識できたのですが、アウ トバーンでも古い道路は路面の滑らかさを除けばまるで中国道を走っているような感覚になったのを良く覚えています。
アメリカから帰国して空港から自分のクルマを運転して帰るときに「なんて道が狭いんだ」といつも思ったのですが、今回クルマに乗って帰るのに阪神高速でも何の違和感もありませんでしたので、これは錯覚ではないようですね。

早朝のジュネーブの街の風景。
行きのときは問題なかったのですが、帰りのパリでのトランジットは無駄に時間を食いました。これはひとえにドゴール空港の移動の段取りの悪さのせいなんですが、ジュ ネーブからパリまでは国内線で、パリで出国手続きをしなければならなかったのですが、ターミナル間の移動がえらい面倒で目的のターミナルビルに着いたら残り時間は1時間もなくて簡単な土産を買ってタバコの2本も吸ったらもう搭乗案内が・・・これはちょっと残念でしたね。
まあ、そんなこんなで初めてのおフラ ンス、どうなることかと思ったのですが何とか英語だけで無事に行ってくることができました。ただ、仕事的にはこれが悪夢の始まりの始まりという位置づけなので、行かんで済めば行きたくなかったと言うのも本音だったりして・・・。 まあ人間いくつになってもチャレンジ精神を捨てたくはないし、前向きに行くしかないですね。
GO FOR BROKE ! ・・・です。

ドゴール空港着陸直前のパリ中心街上空。放射線状の道路の中心がたぶん凱旋門だと思います。