今週は山梨県に行き、富士山周辺をうろうろし、その帰り道に愛知県に寄って戻ってきました。山梨の仕事はチョーおいしくて、どっちかと言えば「息抜き」に近い内容でルンルンでした。その分愛知の仕事は想定していたよりはるか上を行くプレッシャーがかかり、しっかり難題の宿題を背負い込んできました(涙)。
で、タイトルの第三のエコカー。2-3日前からダイハツのコマーシャルで流れているのですが、9月20日に発表予定の新型軽自動車、一部では以前から「イース」という名前で呼ばれていたのですが、正式名は「ミラ・イース」となるようです。それがどうしたというわけではありませんが、このイースは新基準の燃費モード(JC08)でリッターあたり30キロとハイブリッド車並みの性能でして、実燃費もおとなしく走れば25-6キロは堅いという優れもの(のはず)です。まあ、ハイブリッド車は割高で、なかなか貧乏人には手が出ないのですが、この車は低燃費な上に低価格で、いわばプアマンズエコカーといえます。とはいえ、所詮軽自動車なんで普通車のような快適さやドライブの楽しさとかは期待してはいけません。
私が通勤に使っているのは10年以上前に買った3速ATのダイハツムーブ4WD。もう1台のストリームの走行距離が2年前に20万キロを超えたのですが、まだしばらく乗るつもりなので距離の伸びを抑えるためにお母ちゃんが乗っていたムーブと取り替えました。そのときムーブが10万キロ前だったのですが、すでに15万キロになりました。このムーブ、調子は悪くないのですが、3速でオーバードライブがないため、エアコンを使うと燃費が12キロちょい。エアコンを切って丁寧に乗っても14キロは越えません。これで毎日往復105キロ・年間3万キロを走ると、ガソリン代だけでも我社の通勤費の支給額の倍のガソリン代が掛かります。
ムーブの車検を今年の9月に控え、買い換えようかどうしようかと迷っていたのですが、来年には息子が大学に進学する予定で出費がかさむため、春には車検を受けそのまま後2年乗るという結論を出していました。ところがなんか不思議なタイミングというのがあるもので、まず嫁さんの妹が乗っていた10数万キロ走った軽のエンジンが街中で突然壊れて大変だったという話が嫁さんの耳に入りました。その次に嫁さんが農協で低金利の自動車ローンのキャンペーンチラシを見つけてもらってきました。
ここで奴の頭の中では「10年以上乗った15万キロ走行のボロイ軽はいつ壊れるか分からない」⇒「今なら農協のローンが安い」⇒「車検が切れるから、買うなら今だ」という図式が出来上がっていました。なかなか5-60万円くらいの中古車で燃費が20キロ近く出て5年・15万キロ以上走れる車はなくて、結局100万円は覚悟しないと無理な状況でした。とはいえハイブリッドは手が出ないので、やはり車検を通そうと思いました。そしたら6月ごろにたまたまダイハツイースの情報が入ってきました。ダイハツに聞いても何の情報も出てこなかったので、ネットや雑誌で調べて大体の概要は分かりました。そして盆前に再度ダイハツに行ったら、今度は内部資料があったので見せてもらって、ほぼ全体像や性能・装備は把握できました。
4WDも最初から発売されるということで、こちらの燃費も27キロとデ○オスカイアクティブよりも実質的に低燃費。結局4WDで仮見積もりを取りましたが、ホ○ダの同等クラスの車種より20万円安。これで今よりリッターあたり10キロ程度低燃費となると月1万円以上が支払いと相殺できることになるので、急きょ新車購入に針路変更しました。それにしても、まだカタログもなく海のものとも山のものともつかない車なんで、この決定が吉と出るか凶と出るか・・・貧乏人には大きな賭けであります。といってもすでに予約しちゃいました、そうしないと車検切れ前に納車できないので。それにしても決めたら動くのも早いんですが、ちょっと危ないかも・・・
まあ息子の大学に金がいるからといって、じっとしてても始まりませんし、どうせ借金するならもろともで(笑)。少しは無い金を回す側に回ってみれば、逆にこちらに回ってくるような流れもできるのかもしれないな、とポジティブシンキングになっています(苦笑)。