さきに書いた某東南アジアT国の寺院に続き少しだけ町の風景を。
結局BK市にトータル8泊9日滞在し、最後の1日を残して、朝から夕方まで宿と仕事場の往復でした。でも宿がかなりにぎやかなロケーションにあったため、夜になっても一歩外に出ればいっぱいわけの分からんニセモンを売る露天や店があり退屈するということはありませんでした。
近所にはタニヤ通りといってなんか日本語の看板がいっぱいあるいかがわしそうなところもありました。それ以外にもニューハーフや本当のオンナの人の店がいっぱい、中には「BOYS」とあるのでオカマ相手かと思ったら女の人向けに男の子を揃えている店だったり・・・ま、なんでも来いですね、ヨースルニ。ガイドブックにはニューハーフの方が本当の女の子よりもきれいで間違ったらいけませんと書いてあったのですが、どっからどう見ても男だろコイツは・・・というニューハーフの方がよく目につきました(笑)。
でもはっきり言っておきますが、大あんごうさんはとっくに枯れてしまっているので、というか酒も飲まんので宿に帰ったら外に出るのが面倒くさいため付き合いで歩いた程度でして、晩メシの後は足のマッサージ行ったくらいです。これはハマったので3回も行ってしまいました(1回がチップを入れても1時間で1000円くらい)。でもうかつに呼び込みに引っ掛かるとやばいマッサージに連れて行かれるので注意が必要なようです。
最後の1日はオフになったので、前の記事に書いたように2つの寺院を参拝して来ました。この寺院に行くのに運河の観光ボートをチャーターしたというか、ボッタくり承知で乗ったいうか、トクトクというオート3輪のようなのに乗ったら「観光船に乗らん?」と言われて連れて行かれた船着場で一人約3千円というからやめようと思ったのに、一緒にいた上司がせっかくだから乗ろうというので「まっいいか」ということで乗りました。やっぱり日本人はいいカモなんでしょうね。アッ、別に上司が私の分を払ってくれたわけではないですよ。悔しいので一応値切りましたが、大した違いはありませんでした。結局帰りのタクシー代はその10分の1でした(涙)。
宿と仕事場の往復はタクシーを使ったのですが、これが毎度毎度ジャマくさくて・・・
メーターがついていても、行き先をいうと「いくらいくら(金額)なら行く」とかぬかすわけです。高速代はこっちが払うからメーターをオンにしろとか言う訳ですが、これに使うエネルギーがハンパでないわけでかなり疲れました。まあ毎日のことで大体の相場は分かってきたので、途中からはそれほど無茶をいわない限りその通りにしてましたけど。それにしても中には良心的で道にも詳しいドライバーもいましたが、道に迷うヤツも結構いて笑っちゃいましたね。でもボッタくるといっても日本円で300円程度の話なのでこちらにとっては大したことではないのと、身の危険を感じるようなことは全くなかったというのは付け加えておきます。
まあ、無駄に日数だけは長くても同じ場所に留まっていただけなのであまり参考なりませんが、個人的には面白い国で気に入りました。また皆さんも機会があれば行ってみて下さい。

ホテルの窓から見下ろした町の風景

宿の周辺にある露天の通り。こんなのが3列くらいで100メートル以上続いてます。

宿の前の通りの風景。昼はおとなしいのですが・・・

運河の風景。こちらも写っているようなボートに乗ってます。

細い運河からメコン川に出たところ。見えているのが前の記事にあるエメラルド寺院と王宮です。

これが仕事先のカフェテリアで食べていた昼メシ。これで300円よりちょっと安いくらい。