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もぎたてのドリアン、直径は12-3センチくらいで、表面はイガイガです。
 
 
ひょんな所からお客さんとドリアンの話題になりました。そう、あの果物の王様ともとんでもなくクサイ食べ物ともいわれるあのドリアンです。
 
前にブルネイで食べたけど、シーズンオフでタイから輸入したドリアンだったといったら、俄然ライバル意識が芽生えたようで「タイ産のドリアンはまだ若いのを取ってきて熟れさせるからうまくない」「ウチの農園には今食べごろのがあるので取ってきてやる」ということになりまして、早速もいで来てくれたのが写真のドリアン。
 
別にどうでも良かったのですが、同行した同僚2人は食べたことがないので、これも話の種と思い好意に甘えました。それにしても3個は多すぎて食べても食べても減らないし、お客さんの方はおもてなしモード全開なので食べないわけにはいかないしで、ちょっとした拷問状態でした・・・
 
クサイクサイというけど、実際には思ったほどではないです。臭いは日本のプロパンガス(LPG)と思えばいいです。だから何も知らなければガスが漏れていると思ってしまいます。
 
味は、まあ不味いわけでもないけど「果物の王様」は大げさではないかというのが正直な感想ですね。とても甘いのですが、ちょっとべとべとした感じです。後で日本人3人して何に似ているかなと話したのですが、とりあえず出てきたのは「干し柿」、それも少し水っぽくてやわらかいとても甘い干し柿の味に近いという結論になりました。
 
まあこれにはいろいろと異論があると思いますが、とりあえずこのくらいしか思い浮かびませんでした。でも実際にはマンゴーやドラゴンフルーツの方がよほど美味いと思います。あくまで私個人の感想ですが。
 
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ドリアンの中身、魚の白子のようなのが部屋に分かれて入ってます。種は大きいですね。
 
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子の小さな身のほうが美味しかったです。
 
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ホテルの部屋から見たマラッカ海峡・・・雲の下がそうです。