昨日から長崎県は島原に来ています。朝家を出て700キロ弱、途中の休憩を入れて約7時間半で到着しました。台風が近づいていたため、多少心配があったのですが、長崎に入るまでは大きな影響もなく快適に走ることができました。最後に長崎道が大村湾に出たところからはちょっと事情が違い、今回はフルタイム四駆の車で、比較的安定性のよい車ですが、それでも一瞬飛ばされるのでは、と思うほど強い風にあおられ続けました。といっても海岸線を外れたらほとんど気にならない程度で、結局夜遅くには台風の影響も収まりました。
今まで日本全国を歩いてきたのですが、長崎県と大分県だけは足を踏み入れたことがありませんでした。何度か出張の話もあったのですが、なぜかいつも流れてきました。それにしても初の長崎県訪問、いきなりディープな島原、あの普賢岳のふもとに来てます。でも景色もよく、いいところですよ。これで少し観光する時間でもあればもっと好きになるんですけど、現実は700キロ走った後そのまま仕事を開始して宿に入ったのは24時ごろ。今日も朝から8時ごろまで仕事でした。本音を言うと非常に疲れました、これで明日はまた昼ごろまで仕事をしてから700キロひとりで走って帰ります。普通の人には考えられないスケジュールですよね、ホントありえねーし・・・
とりあえず、全国制覇まで残るは大分県のみ、何とかチャンスをゲットするように今からたくらんでます。できれば宇佐八幡宮にも参拝したいし・・・
それにしても昨日の運転はきつかった。というのも、私が住んでいる地域は山に囲まれたド田舎なんですけど、地域活動が非常に濃いところでして、地区の運動会というものが毎年開催されます。これが地域の各部落(=集落)対抗なんですわ。どこの部落も子供は減るし、若い者は少ないしで、競技に出る選手選びが頭痛の種になってます。そんな中に年代別リレーなんぞがあるもんだから、52歳にして若手のほうの私はもう何年も40代から50代とリレーに出続けているわけです、というか他にいないから選択肢がないわけで・・・。
で、この恒例の運動会が先週の日曜にありまして、小さな100メートルトラックを滑りこけそうになりながらそれなりに全力で走ったわけです。たかが100メートル、されど100メートルでして、当日の夜にはもう足はパンパンで歩く姿はまるでロボット、という状態でした。1週間近くたった今日でも、いまだに足がつりそうなくらいに影響が出ます。そんな状態で長時間運転してると、アクセルを踏み続けているだけで足がつりそうになるし、ブレーキを踏もうと足を動かそうとしても足が重くて思うように動かなくなるしでちょっとヤバかったです。
ま、日ごろまったく運動なんぞはしてないのもありますけど、人間50才にもなると筋肉痛のピークは2-3日して出てくるもので、年をとったと改めて思い知らされます。
そこで笑っている若いあなた、おじさんのタワゴトと思っていても、いずれはやってくる現実でっせ。ついでに女の人は更年期も来るし・・・