以前書いた通り、不肖ワタクシ大あんごうの仕事は機械の修理屋で、基本的に担当エリアは全国区です(たまには海外もあったりして)。で、たいていの場合はクルマで移動するわけですが、当然高速道路を利用します。
この高速道路、特に名神・東名の走りにくいことといったら、本当にうんざりです。たぶん皆さんは交通量が多いからと思うでしょうが、実はそんなことは大した問題ではないのでありまして、本当の敵はトラックのスピードリミッターなのです。数年前から大型トラックに90キロのスピードリミッターの装着が義務化されてまして、90キロとはいえ、あるトラックは90キロならあるトラックは91キロでリミッターが作動するわけです。そこで91キロのヤツが90キロを追い越そうとしますよね、そうすると3-5分間くらいは走行車線と追い越し車線を塞がれてしまうわけです。ところが東名・名神は制限速度100キロのため、トラック(法定速度80キロ)以外の車両はたいてい100キロプラスアルファで走っているので、91キロのトラックが追い越し車線を塞いだとたんに数珠繋ぎとなり、後続車は急ブレーキを余儀なくされます。
実際にはこういったケースだと100キロ以上の流れが突然70-80キロに落ちます。というのは90キロのトラックが100キロ以上の流れに割り込むためには、乗用車が急ブレーキを踏まざるを得ないタイミングで強引に車線変更しなければいけないからです・・・100キロ以上で走っていて急に90キロで目の前を塞がれたら怖いっすよぉ~ホント。実感として最近の東名・名神は以前と較べて大幅に追突のリスクが高くなっていると感じています。これは高速道路をよく利用する人と話すとたいてい同じ感想を持っています。
確かにトラックのスピード規制が導入されるにはそれなりの理由があるわけですが、法定速度100キロの高速道路が存在しているのに90キロのリミッターは無いのではないかと思います。かつては120キロくらいで走っていると後ろにぴったり付いてあおりまくるトラックがいました、そしてそれが重大な事故を引き起こしていました。そういった連中のせいで現在の状況を招いているのですが、やはり100キロ規制の道路にいろんなクルマが混在する以上、トラックのリミッターは多少の余裕を持って100~110キロ程度で良いのではないかと思います。
こう書くとスピード違反容認と受け取られるかも分かりませんが、決してそういう主旨ではなく、実感として危険のリスクが増していると感じているので、もう少しは規制を緩めた方が実際にはよりスムースでリスクの少ない高速走行が可能になるのではないかと考えているわけです。大半のトラックはデジタルタコグラフ等の管理や会社の法令順守の浸透もあり、以前ほど無茶はしなくなっているのですが、中にはひどいトラックも存在してます。本当に悪質なのはリミッターを外していますが、こういったトラック(大型なのに90キロをかなり上回るスピードで走っているのですぐ分かる)が停止させられているのは見たことがありません。またトラックレーンも全く有名無実なのが現状です。トラックレーンがある3車線道路が全て塞がれているなんていうのはしょっちゅうですが、パトカーもそれを見て知らん顔をしています。
今日も知人の長距離ドライバーと話していて、彼らも上に書いたような運転をしてパッシングライトであおられるのでとても気が引けるとのことでした。結局は各ドライバーのモラル(私自身の自戒も込めて)にかかわってくるのですが、トラックの運転手も大変で、荷主や会社の無茶な要求に応えるため不眠不休で走らなければならない場合もあります。そういった意味で、無茶な割り込みや追い越しをしてしまう事情も理解はできるのです・・・ですから、できれば警察や国に現実的な対応や施策を望みたいと思います。
以上、チョイと愚痴でした。
この高速道路、特に名神・東名の走りにくいことといったら、本当にうんざりです。たぶん皆さんは交通量が多いからと思うでしょうが、実はそんなことは大した問題ではないのでありまして、本当の敵はトラックのスピードリミッターなのです。数年前から大型トラックに90キロのスピードリミッターの装着が義務化されてまして、90キロとはいえ、あるトラックは90キロならあるトラックは91キロでリミッターが作動するわけです。そこで91キロのヤツが90キロを追い越そうとしますよね、そうすると3-5分間くらいは走行車線と追い越し車線を塞がれてしまうわけです。ところが東名・名神は制限速度100キロのため、トラック(法定速度80キロ)以外の車両はたいてい100キロプラスアルファで走っているので、91キロのトラックが追い越し車線を塞いだとたんに数珠繋ぎとなり、後続車は急ブレーキを余儀なくされます。
実際にはこういったケースだと100キロ以上の流れが突然70-80キロに落ちます。というのは90キロのトラックが100キロ以上の流れに割り込むためには、乗用車が急ブレーキを踏まざるを得ないタイミングで強引に車線変更しなければいけないからです・・・100キロ以上で走っていて急に90キロで目の前を塞がれたら怖いっすよぉ~ホント。実感として最近の東名・名神は以前と較べて大幅に追突のリスクが高くなっていると感じています。これは高速道路をよく利用する人と話すとたいてい同じ感想を持っています。
確かにトラックのスピード規制が導入されるにはそれなりの理由があるわけですが、法定速度100キロの高速道路が存在しているのに90キロのリミッターは無いのではないかと思います。かつては120キロくらいで走っていると後ろにぴったり付いてあおりまくるトラックがいました、そしてそれが重大な事故を引き起こしていました。そういった連中のせいで現在の状況を招いているのですが、やはり100キロ規制の道路にいろんなクルマが混在する以上、トラックのリミッターは多少の余裕を持って100~110キロ程度で良いのではないかと思います。
こう書くとスピード違反容認と受け取られるかも分かりませんが、決してそういう主旨ではなく、実感として危険のリスクが増していると感じているので、もう少しは規制を緩めた方が実際にはよりスムースでリスクの少ない高速走行が可能になるのではないかと考えているわけです。大半のトラックはデジタルタコグラフ等の管理や会社の法令順守の浸透もあり、以前ほど無茶はしなくなっているのですが、中にはひどいトラックも存在してます。本当に悪質なのはリミッターを外していますが、こういったトラック(大型なのに90キロをかなり上回るスピードで走っているのですぐ分かる)が停止させられているのは見たことがありません。またトラックレーンも全く有名無実なのが現状です。トラックレーンがある3車線道路が全て塞がれているなんていうのはしょっちゅうですが、パトカーもそれを見て知らん顔をしています。
今日も知人の長距離ドライバーと話していて、彼らも上に書いたような運転をしてパッシングライトであおられるのでとても気が引けるとのことでした。結局は各ドライバーのモラル(私自身の自戒も込めて)にかかわってくるのですが、トラックの運転手も大変で、荷主や会社の無茶な要求に応えるため不眠不休で走らなければならない場合もあります。そういった意味で、無茶な割り込みや追い越しをしてしまう事情も理解はできるのです・・・ですから、できれば警察や国に現実的な対応や施策を望みたいと思います。
以上、チョイと愚痴でした。