もうすぐおうちのバターがなくなるので買おうと思ってスーパーに行ったら・・・

バターコーナーがガラガラ
お気に入りのバターがどれもこれも売ってなかった(残ってたのは私的に塩がちょっと強すぎるバターとあまりおいしくない安バターのみ)ので断念しました
写真には写りきれてませんが、写真の2倍ほどの広さがあるバターコーナーがほぼがら空きになっていて、今までバター不足や値上がりなどをニュースで見て知ってはいたのですが、こんなことは初めてでびっくりしました。
1か月くらい前にバターを買ったときは普通に買えたのに。。。
ちなみに理由は、

原料不足らしいのですが・・・。
牛乳コーナーではいつも通り牛乳がたくさん売られているし、クリームやヨーグルトなどの乳製品もいつも通りの品揃えなのに、なぜにバターだけ??
と思って調べたら、原料不足が本当の問題ではなかったようです。
いろんな記事を読んだのを簡単にまとめると、
たしかに天候などによって世界的に牛乳の生産は一時期減少しました。さらに、世界的なバターの消費急増によって、需要と供給のバランスが崩れた、というのが第一に挙げられる原因です。特に中国のバター菓子ブームによって、中国への輸出が増大しました。
でもそれだけが原因でここまでバターが消えるの??と思ったら、どうやら本当の問題は違うところにあるらしい
バターが生産者から消費者に届くまでのステップは: 生産者(酪農家)→加工業者→大手スーパー→消費者
となっているわけですが・・・。
大手スーパーは加工業者と交渉してバターの値段を決めるわけですが、大手スーパーは年間契約ですでに決められたバターの価格より高い値段でバターを買おうとはしません。ところが、加工業者側は上にあげた原料不足などを理由に、年間契約よりも高い値段でバターを売りたい。こうなると加工業者と大手スーパーの間で摩擦が起こります。
加工業者は、高い値段でも買ってくれるパン屋さんやケーキ屋さん、海外へ優先的にバターを売ります。そうすると、あら、スーパーでだけバター不足。
そして折しも大手スーパーと加工業者、ただいま来年度の年間契約のバター価格を交渉中。加工業者は最大限バターの値段をあげようとしている真っ最中。バター不足が話題になればなるほど得します。
もしかしたら、スーパーだってバター不足が話題になればなるほど対消費者のバターの値段をつり上げやすくなるから得をするかもしれない。だってフランス人のバター消費量は世界一、ちょっとやそっとの値上がりでバターにさよならできるはずがない。
なので、バター不足は少なくとも2018年の初めまでは続く模様。
じゃあ、パン屋さんやケーキ屋さんはバターの値上がりに悲鳴をあげている・・・かと思いきや、バター値上がりを理由にパンやケーキの値段をつりあげているので、むしろ利益のほうが大きくなっているらしい(バター不足が話題になればなるほど得をする)。だから街中からクロワッサンが消えるということはないわけです。
じゃあバターの需要が増えて、生産者は原料が売れてヤッターとなるのかというと、生産者には値段交渉の余地がほぼない。むしろ、加工業者が原料の買い値をできるかぎり下げるために生産者にプレッシャーをかける始末で、生産者は悲鳴をあげている。つまり、このバター不足のしわ寄せは末端の生産者と消費者に来ているわけです。
つまり現状は、バターは実はそれほど不足していない。でも、バター不足を叫べば得する人たちがいっぱいいるからフランス中でバター不足というわけです。
そんなわけで、スーパーを見ていると、バターが店頭から一切消えてしまったスーパーと、値段をちょっと高くしてバターを売っているスーパーがあっておもしろいです。前者は断固高値でバターを買いたくないスーパー、後者は加工業者からバターの値段が高くても買うことにしたスーパーというわけです。
そしてそして、うちの近くの大型スーパーからは、上の写真の3日後バターコーナーがすっからかんに。

でもちょっと郊外のミニスーパーに行ったら普通に売ってました。

しかも値段も普通。(企業努力なのか、それともバター不足がそもそも幻なのか。。。)
とりあえず2つ買っときました。
参考リンクは
こちら
こちら
こちら
こちら

バターコーナーがガラガラ
お気に入りのバターがどれもこれも売ってなかった(残ってたのは私的に塩がちょっと強すぎるバターとあまりおいしくない安バターのみ)ので断念しました
写真には写りきれてませんが、写真の2倍ほどの広さがあるバターコーナーがほぼがら空きになっていて、今までバター不足や値上がりなどをニュースで見て知ってはいたのですが、こんなことは初めてでびっくりしました。
1か月くらい前にバターを買ったときは普通に買えたのに。。。
ちなみに理由は、

原料不足らしいのですが・・・。
牛乳コーナーではいつも通り牛乳がたくさん売られているし、クリームやヨーグルトなどの乳製品もいつも通りの品揃えなのに、なぜにバターだけ??
と思って調べたら、原料不足が本当の問題ではなかったようです。
いろんな記事を読んだのを簡単にまとめると、
たしかに天候などによって世界的に牛乳の生産は一時期減少しました。さらに、世界的なバターの消費急増によって、需要と供給のバランスが崩れた、というのが第一に挙げられる原因です。特に中国のバター菓子ブームによって、中国への輸出が増大しました。
でもそれだけが原因でここまでバターが消えるの??と思ったら、どうやら本当の問題は違うところにあるらしい
バターが生産者から消費者に届くまでのステップは: 生産者(酪農家)→加工業者→大手スーパー→消費者
となっているわけですが・・・。
大手スーパーは加工業者と交渉してバターの値段を決めるわけですが、大手スーパーは年間契約ですでに決められたバターの価格より高い値段でバターを買おうとはしません。ところが、加工業者側は上にあげた原料不足などを理由に、年間契約よりも高い値段でバターを売りたい。こうなると加工業者と大手スーパーの間で摩擦が起こります。
加工業者は、高い値段でも買ってくれるパン屋さんやケーキ屋さん、海外へ優先的にバターを売ります。そうすると、あら、スーパーでだけバター不足。
そして折しも大手スーパーと加工業者、ただいま来年度の年間契約のバター価格を交渉中。加工業者は最大限バターの値段をあげようとしている真っ最中。バター不足が話題になればなるほど得します。
もしかしたら、スーパーだってバター不足が話題になればなるほど対消費者のバターの値段をつり上げやすくなるから得をするかもしれない。だってフランス人のバター消費量は世界一、ちょっとやそっとの値上がりでバターにさよならできるはずがない。
なので、バター不足は少なくとも2018年の初めまでは続く模様。
じゃあ、パン屋さんやケーキ屋さんはバターの値上がりに悲鳴をあげている・・・かと思いきや、バター値上がりを理由にパンやケーキの値段をつりあげているので、むしろ利益のほうが大きくなっているらしい(バター不足が話題になればなるほど得をする)。だから街中からクロワッサンが消えるということはないわけです。
じゃあバターの需要が増えて、生産者は原料が売れてヤッターとなるのかというと、生産者には値段交渉の余地がほぼない。むしろ、加工業者が原料の買い値をできるかぎり下げるために生産者にプレッシャーをかける始末で、生産者は悲鳴をあげている。つまり、このバター不足のしわ寄せは末端の生産者と消費者に来ているわけです。
つまり現状は、バターは実はそれほど不足していない。でも、バター不足を叫べば得する人たちがいっぱいいるからフランス中でバター不足というわけです。
そんなわけで、スーパーを見ていると、バターが店頭から一切消えてしまったスーパーと、値段をちょっと高くしてバターを売っているスーパーがあっておもしろいです。前者は断固高値でバターを買いたくないスーパー、後者は加工業者からバターの値段が高くても買うことにしたスーパーというわけです。
そしてそして、うちの近くの大型スーパーからは、上の写真の3日後バターコーナーがすっからかんに。

でもちょっと郊外のミニスーパーに行ったら普通に売ってました。

しかも値段も普通。(企業努力なのか、それともバター不足がそもそも幻なのか。。。)
とりあえず2つ買っときました。
参考リンクは
こちら
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