onugigov1979のブログ

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私は、ADHDでアスペだし、やっぱり一人が好き。
小さい頃から、両親は共働きで「私は、放っておかれても平気。」
…だと思ってただけだったのかもしれない。

と最近思うようになってきました。



平気って思ってても、なんとなく心のどこかに寂しさを感じてたのは事実だし、

家は貧乏だったから、何でも買ってもらえる同年代の従姉妹を見て凄く羨ましかった。

かく言う私は兄のおさがり。
…と言っても、私は小さい頃は自分は男だと思ってたから、
性別が違う兄のおさがりでも気にしなかったけどやっぱり何か変な違和感は感じてた。

何より従姉妹を見て、しょっちゅう自分の事を
気にかけてくれる親がいるって事が何か羨ましかった。
でも、「寂しい」って言うのも恥ずかしいし、何か言っちゃいけない気がして言えなかった。




小さい頃から「変わってる」って言われ続けて、
自分も周りとの違いに気づいて、居心地の悪さから一人を好むようになった。

兄からは「アイツは狂ってる」と言われ、
親は、私の事を「周りと少し変わってるけど普通の子」と思って育てたみたい。



大人になってからも、相変わらず変わり者扱いをされていた私は、
元彼の指摘から、やっと「ADHD」と「アスペルガー」が発覚する。(病院での検査済み)


まさかと思ってたけど、そのまさか。
最初は前向きにとらえてたけど、やっぱり社会にも馴染めず、
好きな人でさえ何故か調子が合わせらない。


仕事も、何度も転職を繰り返し、今度こそここで最後にする!
・・・そう思って働いても、結局1~2年で第二次障害が悪化して退職。(私の場合、躁鬱、自律神経失調症、聴覚過敏、食欲不振など)



金もない、仕事もない、友達もいるのかさえよく分からない。
相談したい、甘えたい彼氏もいない。
いるのは親とラッキー(オカメインコ)だけ。


「親がいない人もいるんだから…」 「身体的な障害で働けない人もいるんだから」と
非難する人もいるかもしれないけれど、親がいてもADHDやアスペルガーetcなど
自分が抱える障害や症状にこんなに悩まされてるのに、それをほとんど理解しようともせず、
挙句の果てに非難してくるのであれば、私の中では「事実上親はいるけど、親っぽい存在は薄い」
と感じ始めてて、自分の周りに味方は誰もいないし、
相談できる人もいない、理解してくれる人もいない。




嫌な事ばっかりで、どんどん人間が嫌いになって、友達とも疎遠になって、
早く隕石落ちてこいって。



でも、外に出た時に偶々近所のおじさんやおばさんと、たわいもない話をしてる時に
「面倒臭いけど、何か人と接するのも悪くないな」なんて少し感じたり。


ある若い女性が男に殺されて、ご両親が犯人に憤りを感じながら、いかに娘はいい子だったか、
娘を返して欲しいと訴えるご両親の手紙を報道するニュースを見て、
殺された女性を可哀相と思うよりも、
「この人は凄く両親に愛されて育てられたんだろうなぁ」って
無意識に思っていたり。




私は基本的に、人と関係を持つのが嫌いなはずなのに、
話したら話したで、よっぽどの事じゃなければ、すぐ人間として好きになってしまうし、
彼氏が出来たら、無条件でずっと愛してしまう。



「好きな人(生き物全般)」に対しての気持ちが強いなって思ったんです。依存心というか。
好きな人は絶対傷つけたくないし、裏切りたくない。
友達でもそれは一緒。
ドラマみたいだけど、拉致られたとか、何か困る状況とかがあったら放っておけない。




人間嫌いのはずなのに、いざ接触すると「アレ、結構いいかも」って
心のどこかで思ってる自分がいるんです。


本当は人間が好きなんじゃないかって。
本当は、普通に小さい頃から愛情を欲してたんじゃないのかなって。





一人が好き。一人でも平気。

群れるのが嫌い。

そして、私は薄情で、感動物とかが大っ嫌い。


…それなのに、何故か最近、「家族」や「友情」とかいう題材が係ってるものを
目にすると目頭が熱くなるんです。


こんなもので泣くはずない、何こんなので泣いてんの?って
頭の中では思ってるはずなのに、涙が勝手に出ようとしてくるんです。



それは、決して「一人が好き」なんじゃなくて、
本当は私も普通に「愛情が欲しかった」のかなって。


今まで思いもしなかった事実に気付いた今でも、素直に受け止められない自分がいます。



この事実に徐々に気づき始めた時は、自分で何か認めたくなくて
頭に過るだけでパニックが起きて大泣きしてしまいそうな衝動がこみ上げてきたので
脳裏に過る度に、「そんな事ない!」って気づかないフリをしていました。


だけど、さっきやっぱりそうだったんだって受け止めた今、
無性にこの気持ちを何かにぶつけたくて、泣きながらこの記事を書き始めました。





やっぱり、子供には愛情が必要みたいです。
それは「私を例外として」と思ってたんですけど、私も欲してたんですね。




愛情不足を感じる共通点からか、シリアルキラー(連続殺人鬼)の
生い立ちを読むのが好きなんですが、ほとんど、皆愛情不足です。
肉体的、性的虐待、言葉の暴力などなど。
犯した罪は罪なので、ダメですが、
だいたいのシリアルキラーがそういう生い立ちの背景があるって事です。




その中で、大好きなシリアルキラーの言葉があります。(ある有名サイト様から引用させて頂きましたが、サイト名と内容が問題アリな為、ここではご紹介を省略させて頂きました。)


■アーサー・ショウクロス
「一枚でいいから、家族皆で写ってる写真が欲しいな。
それがありゃ、もう自分が騒ぎを起こしたりすることはないような気がするんだけどなぁ。」





■カール・パンズラム
カール・パンズラムは独房に入れられた後、看守からリンチに合う。
それを見た看守の一人レッサーという人物が同情し、
最も信頼できる囚人に1ドルを預け、パンズラムに渡すように頼んだ。

「これで何かうまいものでも買うように伝えてくれ」

金を受け取ったパンズラムは冗談かと思った。
本心だと知った時、止めどもなく涙が溢れた。
人から親切にされたのは生まれて初めてのことだったのだ。

「こういう時になんて云ったらいいのか俺には判らねえ。
ただ、あんたにだけは俺のしてきたことを教えてやろう。」





この2人やシリアルキラーが犯した事件は許される事ではありませんが、
生い立ちや、この2人の言葉を読むと、何とも言えないせつない気持ちになります。


私は、人を物理的にも傷つけたくないので、こんな事件は起こさないとは思いますが、
やっぱり愛情不足は確定なんだろうなと思いました。




どうか、お子さんがいる親御さんは、
過保護ではなくちゃんとした愛情を注いであげて下さい。
私が言うまでもなくですが。

動物も虫も同じです
生きてるものを傷つけないでください。
イジメとかもやめて下さい。



長々とすみません。
以上です。




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