①2002年以降に京都芝・内回り1200m(稍重)で行われた17~18頭立てのレース
該当レース数は、12レースのみ。
1番人気馬の成績は、3-1-0-5となっており、信頼度は低い。
脚質傾向としては、後方馬に不利(1-3-0-37)な傾向が窺われる。
②2002年以降に行われた京阪杯
馬場状態については、2003年が不良で行われたほかは、良で行われている。
1番人気馬の成績は、3-0-1-6となっており、信頼度は低い。
1着馬の人気順は、1(3頭)、2、4(2頭)、5、7、8、14番人気となっており、低人気馬の優勝可能性を見込むことが可能なレース傾向にある。
前走傾向については、前走下級条件1着馬が3勝を挙げている。
前走スワンステークスの馬が、6頭馬券の対象となっているが、内5頭がスワンステークスでの人気9番人気以下、6頭全頭が掲示板を外している。
前走スプリンターズステークスの馬が7頭該当し、馬券の対象となったのは2007年の優勝馬サンアディユ(1番人気)1頭のみ。1番人気に支持されたサンアディユ以外の3頭は6、8、10着となっており、このレースにおいて”G1レース出走の格”は通用しない。
③結論
現在1番人気のアドマイヤセプターであるが、馬券圏内の有望な1頭と見ている。
前走スワンステークス騎乗後の福永騎手のコメントは、「坂の下りでハミを噛んだ。課題はあるが上手に走れるようになれば楽しみ。」とのもの。
距離短縮とルメール騎手への乗り替わりで、この馬のパフォーマンス上昇が期待される。
注目しているのは、サドンストーム。
前走の京洛ステークスは、強烈な末脚で先行馬を差し切り優勝。
騎乗後の勝浦騎手は、「何しろ破壊力があって、スイッチが入ったらガツンと行きそうだった。落ち着きが出てきて全体にレースはしやくなったと感じた。」とコメントしている。
脚質的に有利とはいえないが、実際前走同一コースで勝っており、現在の外差し有利な京都芝コースが有利に働くとみている。
スワンステークス2着のテイエムオオタカ、稍重から良に変わったばかりの馬場状態で見直したいパドトロワを次位に挙げる。
京都11R
購入金額 3,000円
単勝 4 (600円)
複勝 4 (1,000円)
3連単 フォーメーション 2、3着マルチ
1着 4 ⇒ 2着 9、12 ⇔ 3着 8、9、12、14、18 (14点:各100円)