①2002年以降に中山芝2200m(良)で行われた16~18頭立てのレース
該当レース数は、53レース。
1番人気馬の成績は、勝率=26.4%、連対率=43.4%、複勝率=54.7%となっており、信頼度は低めの数値を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=47.2%、3着内数シェア=45.3%)となっている。
枠順に特段顕著な傾向は窺われない。
②2003年以降に行われたセントライト記念
馬場状態については、2003年が不良、2008年が稍重で行われたほかは、良で行われている。
1番人気馬の成績は、2-2-1-4となっており、信頼度は高くない。
1着馬の人気順は、1(2頭)、2、3、4、6、8、9、12番人気となっており、低人気馬の優勝可能性も見込めるレース傾向にある。
前走3番人気以内の馬が、1着馬9頭中7頭、2着馬が同5頭、3着馬が同5頭となっている。
前走上位人気に支持されていた馬を中心に、低人気馬に手広く流す馬券に妙味のあるレースといえる。
③結論
現在1番人気のフェノーメノであるが、馬券圏内は堅いと見ている。
全5走の内、馬券の対象とならなかった2レースがともに中山コースということが不安材料であるが、ともにスローペースを後方ポジションで進めたことが敗因である。
弥生賞騎乗後の岩田騎手のコメントは、「ここを勝てるだけの力はある。早めの競馬をしておけば良かった。」とのもの。
前走新潟芝2200mをレコード勝ちしたニューダイナスティがレースを引っ張る今回は、フェノーメノの末脚が馬券圏内にも届かないということは、あり得ないと見ている。
中山11R
購入金額 3,000円
3連複 フォーメーション
1頭目 12 - 2頭目 5、6、8 -3頭目 1、4、5、6、7、8、10、12、13、14、15、17
(27点:5-6-12、5-8-12、6-8-12のみ各200円、その他各100円)