①2007年以降に阪神芝・外回り1800m(良)で行われた10~12頭立てのレース
該当レース数は、42レース。
1番人気馬の成績は、勝率=38.1%、連対率=61.9%、複勝率=66.7%となっており、信頼度は高い。
脚質傾向としては、1着馬について中団馬有利(1着数シェア=45.2%)、3着内について先行馬有利(3着内数シェア=41.3%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=54.9%、連対率=72.5%、複勝率=78.4%となっており、末脚の堅実な力量上位馬を中心に馬券を組み立てることが賢明なレース条件となっている。
枠順については、1枠に不利な傾向が窺われる。
②2007年以降に行われたローズS
馬場状態については、2008年が重で行われたほかは、良で行われている。
1番人気馬の成績は、2-1-1-1となっており、馬券対象外となった2008年のアパパネも4着であるから、際得て信頼度は高い。
上がり3F時計1位の馬の成績が、0-5-0-0となっており、2着率=100%という面白いデータを示している。
前走からの間隔が10週以上の馬が、連対馬10頭中9頭(2008年の2着馬ムードインディゴのみクイーンSから中5週のローテーション)を占めている。
③結論
現在1番人気のジェンティルドンナであるが、優勝可能性が極めて高いと見ている。
過去6戦の内、敗れたのは新馬戦(2着)とチューリップ賞(4着)のみ。
チューリップ賞は熱発明けで体調が完全でなかったことを考えると、アクシデントでもない限り同世代の牝馬相手に負けることは考えにくい。
相手筆頭にはラスヴェンチュラスを挙げる。
休養明けの2走がともに上がり3F時計が32秒台。
今回、メンバー最速の上がり3F時計をマークする可能性の最も高い1頭であり、このレースの2着候補筆頭と見ている。
阪神11R
購入金額 3,000円
3連単 1、2着流し 1着 6 ⇒ 2着 8 ⇒ 3着 全通り (8点:相手7のみ500円、その他各100円)
ワイド 6 - 8 (1,800円)