中山11R 紫苑Sをチョイス。
①2002年以降に中山芝2000m(良)で開催日4日以内に行われた16~18頭立てのレース
該当レース数は、73レース。
1番人気馬の成績は、勝率=31.5%、連対率=43.8%、複勝率=64.4%となっており、信頼度は低い。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=49.3%、3着内数シェア=41.6%)となっている。
枠順については、7、8枠にやや不利な傾向が窺われる。
6枠は、単勝回収値=174、複勝回収値=121と極めて高いパフォーマンスを示している。
②2007年以降に行われた紫苑S
馬場状態については、全て良で行われている。
1番人気馬の成績は、0-0-2-3となっており、信頼度は低い。
1着馬の人気順は、2、4(2頭)、5、11番人気となっており、基本的には上位人気馬の優勝可能性が高いレース傾向にある。
前走が優駿牝馬からのローテーションとなっている馬の成績は、0-0-2-9と明らかな不振傾向にある。
②結論
現在1番人気のパララサルーであるが、馬券対象外となる可能性も十分に考えられると見ている。
1番人気不振のレース傾向に加え、オークスどころか桜花賞からの臨戦であり、ここは馬券圏内の可能性のある1頭と見ておくことが無難と考える。
注目しているのは、サンキューアスク。
前走のかもめ賞(1000万条件)を、オークス5着からの臨戦できっちり勝利。
下した相手が、3キロの斤量差があったとはいえ、2010年のこのレースの2着馬クラックシードであるから、このレースで勝ち負けできる能力を秘めていることは、認められる。
騎乗後の岩田騎手のコメントは、「能力のある馬だし、これから秋の大きなレースに向けて、もっと力を付けてくると思う。」とのもの。
手綱は、NHKマイルカップで、その岩田騎手の走行妨害で落馬負傷し、今週から復帰した後藤騎手に替わる。
当然”謝罪”の気持ちが込められていることを考えれば、先の岩田騎手のコメントも信憑性が高い。
父=シンボリクリスエス、母父=サンデーサイレンスの血統からも、開幕週のスピード勝負に適性を感じる。
好パフォーマンスを残している6枠を引き当てたことからも、ここは”買い”と見る。
相手には、好メンバーのそろった牝馬限定の三面川特別で惜しい2着のブリッジクライムを挙げる。
中山11R
購入金額 3,000円
単勝 12 (1,000円)
複勝 12 (1,000円)
3連複 軸2頭流し
軸 1、12 - 2、4、5、8、9、11、13、15、16、17 (10点:各100円)