①2002年以降に新潟芝・外回り1600m(良)で行われた17~18頭立てのレース
該当レース数は、127レース。
1番人気馬の成績は、勝率=27.6%、連対率=50.4%、複勝率=59.8%となっており、数値はやや低めの数値を示している。
脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=46.5%、3着内数シェア=49.2%)となっている。
枠順については、外枠にやや有利な傾向が窺われる。
②2002年以降に行われた関屋記念
馬場状態については、2009年が稍重で行われたほかは良で行われている。
1番人気馬の成績は、4-2-2-2となっており、信頼度は高い。
前走が安田記念であった馬5頭のうち、馬券の対象とならなかったのは、2006年のローエングリン1頭のみ。但し、このローエングリンでさえも、12番人気で4着入線を果たしている。
③結論
現在1番人気のドナウブルーであるが、馬券圏内は堅いと見ている。
前走の安田記念は、3角では肩ムチをいれられるという手ごたえのなさで10着。
それでも、石坂調教師は、「牡馬混合のG1で力が足らないとういう感じのレースぶりではなかった(週刊競馬ブック)」と振り返っている。
2走前のヴィクトリアマイル(2着)では、騎乗後のウィリアムズ騎手が「真っ直ぐに走れていたら勝っていた。」とコメントしている。
能力を考えれば、このメンバー相手に馬券を外すことは考えにくい。
注目しているのは、ゴールスキー。
前走の中京記念は、スタート後に挟まれる不利があって後方からの競馬となった。
それでも、馬場の悪い内をただ1頭目立つ脚色で追い込み5着入線を果たしている。
2走前の米子S騎乗後の浜中騎手のコメント「今日は切れ負けしたが、このレースがキッカケになって欲しい。」のコメント通り、折り合って末脚を生かす競馬が確実に身についていることが窺われる。
この舞台では2年前の豊栄特別で1000万条件を圧勝している。
年齢はまだ5歳。
2010年にマイルCSで3着している能力を考えても、本来の姿さえ取り戻せば、このメンバー相手に十分勝負が可能と見ている。
新潟11R
購入金額 3,000円
単勝 14 (1,000円)
複勝 7 (1,000円)
馬単 ボックス 7、14 (2点:各200円)
ワイド 7 - 14 (600円)