①2002年以降に新潟ダート1800m(良)で行われた15頭立てのレース
該当レース数は254レース。
1番人気馬の成績は、勝率=35.4%、連対率=50.8%。複勝率=66.9%となっており、信頼度はまずまずの数値を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=45.3%、3着内数シェア=44.0%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=44.4%、連対率=65.0%、複勝率=75.2%となっており、馬をチョイスする際に末脚の堅実さは重要なポイントとなる。
枠順については、8枠不利の傾向が窺われる。
②結論
現在1番人気のイジゲンであるが、馬券対象外となる可能性もあると見ている。
力量が拮抗しているメンバーの中で、道中のポジションは後方の脚質。
先行馬有利のこのレース条件で、過度の信頼は禁物といえる。
注目しているのは、キングブレイク。
2走前のユニコーンSは、騎乗後の藤岡騎手がコメントしている通り、「芝の部分で全然ついて行けず、あの位置から。」になったものの、最後は脚を余す形で、2着馬オースミイチバン(ジャパンダートダービー4着)に次ぐ上がり3F時計36.3秒をマークして6着。
前走彦星賞は、「勝負どころで揉まれ弱さを出してしまった分(浜中騎手)」もたついて、イジゲンに半馬身屈したものの、能力がイジゲンにヒケをとらないことは証明して見せた。
前走の経験が生きれば、再び好勝負可能と見ている。
相手には、前走の檜山特別が余裕の勝利と見えたダノンゴールドとジャパンダートダービー5着のホッコータルマエを挙げる。
ともに、先行して末脚堅実な脚質が身上である。
新潟11R
購入金額 3,000円
単勝 4、11、12 (3点:各500円)
複勝 11 (1,500円)