①2002年以降に小倉芝2000m(良)で行われた11~13頭立てのレース


該当レース数は、70レース。


1番人気馬の成績は、勝率=31.4%、連対率=54.3%、複勝率=67.1%となっており、連対率と複勝率は高めの数値を示している。


脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=52.9%、3着内数シェア=51.0%)となっている。

上がり3F時計1位の馬の成績は勝率=34.8%、連対率=58.4%、複勝率=69.7%となっており、強力な末脚を武器としている馬がいれば、馬券の対象となる可能性が高いレース条件となっている。


枠順に特段顕著な傾向は窺われない。



②2002年以降に行われた小倉記念


馬場状態については、2003年が稍重で行われたほかは、全て良fr行われている。


1番人気馬の成績は、2-3-1-4となっており、まずまずの信頼度を示している。


年齢について、5歳馬が5-3-8-32と、馬券の対象となった30頭中16頭を占めている。



③結論


現在1番人気のトーセンラーであるが、優勝可能性の高い1頭と見ている。


前走の七夕賞は、メンバー中最速の上がり3F時計で2着。

騎乗後の岩田騎手は、「馬の具合は凄く良かった。スムーズに出せていれば違っていた。馬にすまないことをしてしまった。」とコメントしている。


斤量は前走と同斤量。

前走の七夕賞で差し切れなかったアスカクリチャンが今回2キロ増となることを考えれば、再戦ムードのこのレースで再び勝ち負けをすることは必至と見る。


馬券圏内で妙味のあるのが、タムロスカイ


2走前の常総S優勝後の佐藤騎手のコメントは、「ようやく本物になってきた。素質のある馬だしこれからも楽しみ。」とのもの。


前走の都大路Sでは4着となったものの、やはり騎乗後の佐藤騎手は、「自在性はあるので展開が噛み合えば十分通用する。」と悲観していない。


小回りのハンデ戦なら、十分に馬券圏内を期待できる馬と考える。



小倉11R


購入金額 3,000円


単勝 5 (1,000円)


複勝 9 (1,000円)


3連複 軸2頭流し 5、9 - 全通り (10点:各100円)