①結論
現在1番人気のエーシンリターンズであるが、過度の信頼は危険と見ている。
前走メイS優勝後の戸崎騎手のコメントは、「今日はたまたまハナ行ったが折り合いは付くのでどんな競馬でもできそう。」とのもの。
但し、7枠に入った今回、松山騎手が中途半端に控える競馬をするとは考えづらく、スタート後のペースが速い逃げになる可能性が高いと見ている。
差し有利の傾向が強い今の中京芝コースでは、不利と考える。
注目しているのは、フラガラッハ、ダノンカモン、ダノンヨーヨーの3頭。
フラガラッハは、前走の米子Sをメンバー中最速の上がり3F時計で優勝。
今回も外から強力な末脚を繰り出す可能性が高いと見る。
ダノンカモンは、その米子Sに出走し、18週の休み明けで、2009年9月以来の芝のレースにもかかわらず、フラガラッハに0.5秒差の8着。
フェブラリーSで2年連続4着の実績が示す通り、馬の資質はこのメンバーの中で明らかに上位の存在である。
今週の追い切りでは、ゴールスキーの内から、最後しっかり伸びる動きを見せており、自力勝負となった際の一発を期待する。
ダノンヨーヨーは、安田記念でストロングリターンに0.4秒差の4着。
今回最も重い58キロを背負うとはいえ、斤量自体はその安田記念と同じである。
脚質を考えれば、8枠の今回他馬に邪魔される懸念は少なく、自分の競馬で力を出し切れば、当然に最も優勝に近い存在と見ている。
中京11R
購入金額 3,000円
単勝 2、12、15 (各500円)
複勝 2、12、15 (各500円)