消費税法案が衆院を通過した。
日本の財政状態を考えればやむを得ないことは分かる。

でも、所得を減らす国民から徴収する税額を増やすだけでは破滅的だ。
国民が生きているということは、何かしらのものを着て、何かしらのものを食べ、どこかに住んで暮らしている。
消費税は、例えギリギリの生活環境にあったとしても、生きている以上必ず国に納めなければならない税金である。

昨日の日経新聞では、日本が他国との経済連携交渉で置き去りなっていることが報道されていた。

資源を持たない日本が、生きていく術。
義務教育の制度があるこの国で生きている以上、すべての有権者が知っていることだ。
輸入したものに付加価値を付けたものを生産し、輸出する。
原点となるモデルだ。

貿易交渉で遅れをとっているという死活問題に関わる事実が、なぜこうも小さな報道で済まされるのだろうか。

日本の誇るスーパーコンピューター『京』が性能評価で2位に転落したとのこと。

「2位ではだめなのか?」

オイラなら、ダメと答える。

スーパーコンピューターの用途そのものにに限って答えているのではない。

日本人の頭脳は、世界で最高の付加価値を生み出す。

世界中の人たちにそのように思ってもらえることは、日本が生きて行く上で絶対に必要なことだと思っている。

野田総理が、国民にとって本当にやってもらわなければならないことの為に、迅速に次のアクションに移ってくれることを祈る。

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