心のスキ

母からのメール。

｢父の日に何も送らないなら母の日にも送らないで頂戴｣

しまった。

土曜日に送れず、日曜日に発送したので、１日遅れのプレゼントになることを予め伝えなかった。

いや、厳密にいうと、昨日｢連絡しておこうかな｣と頭を過ぎったのだが、父の性格を考えて、｢まぁ、いいか｣と考えてしまったのである。

母によれば、何気に父が昨日楽しみに待っていたらしい。

年をとるとやはり人間の性格は変わるのかもしれない。
性格ではなく価値観なのか。

離れて暮らしていると、その変化が分からない。

いずれにしても配慮が足りなかった。


贈ったのは、菓匠清閑院の黄金逢と雅車の詰め合わせ。


届いたお菓子を食べた後、父からカミさん宛てに、とても嬉しそうに礼の電話があったそうだ。

カミさんに託された伝言は、｢でかしたと伝えてくれ｣だったとか。

やれやれ。

あなたの好物が最中であることはちゃんと分かってますから。


http://www.seikanin.co.jp/introduction/index.php



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