①2003年以降に東京ダート1600m(良)で行われた16頭立てのレース


該当レース数は、369レース。


1番人気馬の成績は、勝率=31.7%、連対率=49.1%、複勝率=60.4%となっており、信頼度はあまり高くない。


脚質傾向としては、1着馬について先行馬有利(1着数シェア=45.3%)、3着内について、先行馬と中団馬がほぼ互角(先行=3着内数シェア37.9%、中団=3着内数シェア=35.9%)となっている。


上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=34.4%、連対率=54.7%、複勝率=69.4%となっており、末脚の堅実さはポジションにかかわらず重要なポイントといえる。


枠順については、外枠にやや有利な傾向が窺われる。



②2003年以降に行われたユニコーンS


馬場状態については、2009年が不良で行われたほかは良で行われている。


1番人気馬の成績は、6-1-0-2となっており、信頼度は高い。

1着馬の人気順は、1(6頭)、3、4、5番人気となっているほか、8番人気以下の馬で馬券の対象となった馬はなく、上位人気馬中心のレースと見てよい。


前走着順については、1着馬9頭中7頭、2着馬9頭中6頭、3着馬9頭中6頭が、同級で連対した馬となっている。



③結論


現在1番人気のストローハットであるが、優勝可能性の高い1頭と見ている。

初ダートの前走は、不良馬場での競馬とはいえ、終始余裕の競馬で後続に3馬身差を付けて楽勝。

騎乗した福永騎手は「今日はダート適性の高さを見せてくれた。今後が楽しみ。」とコメントしており、今回昇級戦とはいえ、前走が上がり3F時計がメンバー中最速であった内容からも、好勝負可能と見ている。


相手筆頭には、キングブレイクを挙げる。


前走の伏竜Sはハタノヴァンクールの強力な末脚に屈したものの、先行して末脚堅実な脚質はこのレース条件で安定感を認められる。

騎乗後の藤岡騎手は、「デキは一息でもここまでこれたから能力はある。」とコメントしており、1週前に坂路で自己ベストを叩き出した調教の様子から、今回は前走以上のパフォーマンスを期待できる。



東京12R


購入金額 3,000円


3連単 フォーメーション

 1着 4、6 ⇒ 2着 4、6、8、16 ⇒ 3着 4、6、8、16 (12点:各100円)


3連複 軸2頭流し 4、6 - 7、8、11、12、16 (5点:相手8のみ200円、その他各100円)


馬単 ボックス 4、6、8、16 (12点:各100円)