モノの選び方であったり、扱い方であったりは、個人の価値観が良く表れるところだと思う。

会社の人が、なんとか手の届く値段で23区内に新築の家を買ったらしいのだが、待望の引越を終え、風呂に入ろうと思ったら水道管がつながってなかったそうだ。

この人にとっては、予算の次に23区内の家というところに最も価値を見いだしたのであろう。

オイラが予算の次に重視したのは日当たりと周りの景観であったから、当然に購入する不動産の条件は全く異なったものになる。

同じ給与体系なので予算も概ね同じと考えれば、彼が軽視したのは建物のqualityであり、オイラが軽視したのは通勤の便ということであろう。

オイラとかみさんは、モノの扱い方が全く異なる。
オイラは、品質を重視し、多少金額が高くても良いものを購入し、大事に使おうとする。
対してかみさんは、用が足りれば何でも良いというタイプで、あまり品質にはこだわりがない。
従って、壊れることを前提に、安いモノを購入する。

結婚を考えている方にお伝えしたい。

大事なモノを手に入れる時ほど価値観の乖離は致命的な問題になりかねない。

相手の価値観を受け入れ、自分の価値観に理解を得るか、予め力関係を明確にしておくことが、パートナーと長く付き合う上で、極めて重要なのだ。

因みに、うちの場合は、オイラが力関係で上位を保っているので、今のところ大きな問題は発生していない。
最も、いつまで上位を保てるかはなんとも言えないが…。






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