①2003年以降に東京芝2000m(良)で行われた18頭立てのレース
該当レース数は、24レースのみ。
1番人気馬の成績は、勝率=29.2%、連対率=50.0%、複勝率=58.3%となっており、信頼度は低い。
脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=54.2%、3着内数シェア=51.4%)となっている。
枠順については、7、8枠不利の傾向が窺われる。
②2003年以降のフローラS
馬場状態については、2011年が重で行われたほかは良で行われている。
1番人気馬の成績は、3-1-0-5となっており、信頼度は低い。
1着馬の人気順は、1(3頭)、2(2頭)、5、9、10、14番人気となっており、低人気馬の優勝可能性も十分に見込めるレース傾向にある。
前走の着順については、1着馬9頭の内6頭が同級で5着以内、2頭が下級で1着、1頭が下級で7着となっている。
前走の距離については、1着馬9頭中6頭が1800m、2頭が2000m、1頭が1400mとなっている。
前走脚質については、1着馬9頭の内、上がり3F時計が3位以内の馬が6頭(内、4頭は1位)となっている。
③結論
現在1番人気のミッドサマーフェアであるが、馬券圏内の有望な1頭と見ている。
前走の君子蘭賞は、重馬場をメンバー中最速の上がり3F時計で優勝。
騎乗後の四位騎手は、「距離は長くても保ちそうなタイプでこれからが楽しみ。」とコメントしている。
開幕週だけに、クイーンカップ同様に前残りのペースになった場合に取りこぼす危険性はあるが、凡走は考えにくい。
注目しているのは、アラドヴァル。
1勝馬ながら、その勝ちぶりはセンスを感じさせる内容。
前が壁になりながら、瞬発力で先に抜け出した馬を捉え切っている。
母=エメラルドアイルは、ハーツクライの全姉(父=サンデーサイレンス、母=アイリッシュダンス)。
父=シンボリクリスエスで、Hail to Reason の4 x 4の配合なら、中距離のスピード適性に大いに魅力を感じる。
次位には、ジリジリとバテずに伸び続けるセコンドピアットを、東京コースへのコース替わりで見直す。
東京11R
購入金額 3,000円
単勝 11 (100円)
複勝 11 (100円)
3連複 フォーメーション
1頭目 11 - 2頭目 6、18 - 3頭目 2、3、4、6、7、10、11、12、13、14、17、18 (28点:各100円)