①2002年以降に福島芝1800m(良)で開催日5日目以降に行われた16頭立てのレース


該当レース数は69レース。


1番人気馬の成績は、勝率=36.2%、連対率=55.1%、複勝率=63.8%となっており、信頼度は高い。


脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=56.5%、3着内数シェア=45.2%)となっている。

3角位置7番手以内の馬の1着数シェアは82.6%であり、好位からしっかりした末脚を使える脚質が、勝つのに適した脚質となっている。


枠順については1枠有利の傾向が窺われる。



②2004年以降の福島牝馬S


昨年は新潟競馬場で施行されている。


馬場状態については、2010年が稍重、2009年が不良で行われたほかは、良で行われている。


1番人気馬の成績は、1-0-1-6と信頼度は低い。

1着馬の人気順は、1、2、3、5、7(2頭)、9(2頭)となっており、極端な低人気馬でなければ、十分に1着の狙いも立つレース傾向にある。



③結論


1番人気のオールザットジャズであるが、優勝可能性の高い1頭と見ている。

前走の中山牝馬S=2着は重馬場での成績だけに、額面通り評価することは難しいが、力のいる馬場で末脚が鈍らない脚質を持っているということは事実。

開催後半に入った福島の馬場は合っているはずだ。


注目しているのは、アスカトップレディ


今週の追い切りは栗東坂路で一番時計を計時し、好仕上がりをアピールしている。


芝1800mの持ち時1.45.0(京都:パールS1600万)はメンバー中最速。


好位から抜け出せる脚質は、今の福島の馬場で信頼度が高い。


馬券圏内の有力候補という意味では、このクラスで力量上位で、1枠を引き当てたコスモネモシンを挙げる。



福島11R


3連単 フォーメーション 2、3着マルチ


1着 15 ⇒ 2着 2 ⇔ 3着 3、7、10、11、16 (10点:各100円)


馬連 流し 15 - 2、3、7、11 (4点:相手3のみ300円、その他各100円)


3連複 フォーメーション

 1頭目 15 -2頭目 2、3、7、11 - 3頭目 2、3、7、10、11、16 (14点:各100円)