①2002年以降に中山芝1600m(良・稍重)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は313レース。
1番人気馬の成績は、勝率=31.7%、連対率=46.5%、複勝率=58.7%となっており、信頼度はやや低目の数値となっている。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=42.8%、3着内数シェア=40.1%)となっている。
枠順については内枠有利の傾向が窺われる。
②2002年以降に行われたダービー卿チャンレンジT
2011年は阪神競馬場で行われている。
馬場状態については、2003年が重で行われたほかは、良で行われている。
1番人気馬の成績は、1-0-1-8となっており、信頼度は低い。
1着馬の人気順は、1、2、3、4、7(4頭)、8、11番人気となっており、中位人気馬まで優勝可能性を秘めたレース傾向にある。
前走レースについては、東風S組が5-3-5-27となっているほか、武庫川S(1600万)が2-0-0-0とパーフェクト勝利(いずれも同レースの優勝馬)を果たしている。
③結論
現在1番人気のダイワファルコンであるが、馬券圏外となる可能性も十分に見込まれると見る。
前走中山記念の内容を見ても、まだこのクラスでの明確な強さを示せていない。
57キロの斤量を背負ったハンデ戦のここは、疑いの余地十分といえる。
注目しているのは、前走東風Sで2着に3馬身半差を着けて勝ったツクバホクトオーと、武庫川S勝ちのタガノエルシコの2頭。
ツクバホクトオーの前走は重馬場でのパフォーマンスだけに、良馬場でも馬場の荒れたコースなら、強みを生かせると見る。
タガノエルシコは、前走C.デムーロが騎乗して、先行しての競馬。
同様の位置で競馬ができれば、順オープンで常に差のない競馬をしてきた馬だけに、ハンデ戦のここなら好勝負に持ち込めて良い。
中山11R
購入金額 3,000円
単勝 2 (300円)、6(200円)
3連複 軸2頭流し 2、6 - 全通り(14点:各100円)
馬連 フォーメーション
1頭目 2、6 - 2頭目 2、3、4、6、8、10、11 (11点:各100円)