①2002年以降に中山芝1600m(不良)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は16レースのみ。
1番人気馬の成績は、勝率=25.0%、連対率=25.0%、複勝率=37.5%となっており信頼度はかなり低い。
脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=43.8%、3着内数シェア=41.7%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=23.8%、連対率=47.6%、複勝率=57.1%、2位の馬の成績は、勝率=26.7%、連対率=53.3%、複勝率=53.3%となっており、道悪、急坂でも堅実な末脚を繰り出せるパワー型の馬をいかにチョイスできるかどうかが重要なポイントとなっている。
枠順については、1枠有利の傾向が窺われる。
②2002年~2010年のアネモネS
馬場状態については2008年が稍重、2009年が不良で行われたほかは良で行われている。
1番人気馬の成績は、勝率=22.2%、連対率=44.4%、複勝率=55.6%となっており、信頼度は低めの数値となっている。
③結論
現在1番人気のトーセンベニザクラであるが、馬券圏外もありえると見ている。
前走のフェアリーS騎乗後の津村騎手のコメントは、「切れ味が最大限の武器の馬。タメればいい脚を使う馬。」とのもの。
道悪で末脚を繰り出せるのかどうかが、これまでのレースで確認していない以上、トブ可能性も考慮せざるを得ない。
注目しているのは、2番人気のパララサルー。
前走の菜の花賞騎乗後の北村騎手のコメントは、「終いはいい脚。」とのもの。
稍重馬場でのパフォーマンスだけに、今日の馬場でも一定の信頼を置くことは可能だ。
相手筆頭にはエクセラントカーヴを挙げる。
今回と同一コースの新馬戦を、稍重のコンディションの中メンバー中最速の上がり3F時計で勝利している。
2戦目のクイーンSでは、前がなかなか開かなかったレースで3着しているように、能力上位も明白だ。
中山11R
購入金額 3,000円
単勝 13 (500円)
複勝 13 (1,100円)
3連複 軸2頭流し 12、13 - 全通り (14点:各100円)