①2002年以降に中山ダート1200m(重・不良)で行われた12~14頭立てのレース
該当レース数は、24レースのみ。
1番人気馬の成績は、勝率=25.0%、連対率=66.7%、複勝率=79.2%となっており、勝率は低めの数値を示しているものの、連対率及び吹く勝率はかなり高い数値を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=45.8%、3着内数シェア=54.2%)となっている。
逃げ馬の複勝率は54.2%となっており、ハナを切った馬が力量上位の場合には、馬券の対象となる可能性が高いレース条件となっている。
枠順については、1枠不利の傾向が窺われる。
②2007年以降に行われた千葉S
馬場状態については、2008年が重、2009年と2010年が不良で行われている。
1番人気馬の成績は、1-2-0-2となっており、連軸としての信頼度はまずまずといえる。
1着馬の人気順は、1、3、4、6、7番人気となっており、中位人気馬まで優勝可能性の見込めるレース傾向にある。
脚質傾向としては、1着馬について中団(2頭)、後方(2頭)となっており、優勝馬5頭全てのメンバー中の上がり3F時計は1位もしくは2位となっている。
1着馬を狙うなら、末脚の決め手の有無が大きなポイントとなる。
③結論
現在1番人気のタイセイレジェンドについては、脚質、実力を考慮して連対可能性が高いと見ている。
前走の根岸Sは、フェブラリーS上位馬と互角の競馬をしており、ここでの実力上位は明白である。
騎乗後の内田騎手のコメントは、「ゴール前は交わされてからも頑張っていた。1400mでも頑張っていた。」とのものであり、1200mの方がいいという感触を持っていることは間違いない。
ハナにこだわらない脚質であり、枠順からも他馬を見る形のポジションで先行が可能と見ている。
有力な相手候補としては、不良馬場のアクアラインSをメンバー中2位の上がり3F時計で2着したゼンノベラーノ、今回は末にかける可能性の高いサウンドアクシス、やはり末の決め脚があり、昇級でも勢いのあるマルカバッケンの3頭を挙げる。
中山11R
購入金額 3,000円
3連複 フォーメーション
1頭目 10 - 2頭目 2、5、7 - 3頭目 1、2、4、5、6、7、8、11、12 (21点:各100円)
馬連 流し 10 - 1、2、4、5、6、7、8、11、12 (9点:各100円)