①2002年以降に京都芝・外回り2200m(良)で行われた8~10頭立てのレース
該当レース数は、17レース。
1番人気馬の成績は、勝率=17.6%、連対率=29.4%、複勝率=64.7%となっており、勝率及び連対率はかなり低い。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=47.1%、3着内数シェア=39.2%)となっている。
枠順については1枠有利の傾向が窺われる。
②2002年以降に行われた京都記念
馬場状態については、2003年と2007年が稍重、2005年が重で行われている。
1番人気馬の成績は、5-2-0-3となっており、信頼度は高い。
1着馬の人気順は、1(5頭)、2(2頭)、3(2頭)、8番人気となっており、上位人気馬の信頼度が高いレース傾向にある。
脚質傾向としては、逃げ馬の連対実績がない。
但し、過去10年の内、4年について逃げ馬が3着に粘っており、いずれも低人気(7、9、11、13番人気)となっている点については留意が必要である。
また、上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=11.8%、連対率=17.6%、複勝率=23.5%に止まっており、いくら強力な末脚を持った馬でも、極端に後方から競馬をするタイプには過信禁物といえる。
③結論
現在1番人気のダークシャドウであるが、優勝可能性の高い1頭と見ている。
今週の追い切りの動きから、間隔の開きを懸念する必要はなさそう。
天皇賞(秋)2着は、結果的に前が詰まったことが嵌まった様に見えなくも無いが、勝負根性が並みでないことは確かだ。
3着内候補の筆頭には、ヒルノダムールを挙げる。
前走の有馬記念(6着)騎乗後の藤田騎手のコメントは、「ちょっともったいない結果になってしまった。気力は充実していたし力のあるところは見せてくれた。」とのもの。
同レース3着のトゥザグローリーが、最も重い58.5キロを背負って日経新春杯を完勝し、4着ルーラーシップが最も重い57キロを背負ってアメリカJCC完勝したことを考えれば、ヒルノダムールも58キロのここで十分に勝負できると考えている。
外枠で0-4-1-0の実績も、3連複の相手にするには持って来いのデータだ。
京都11R
購入金額 3,000円
3連単 フォーメーション
1着 1 ⇒ 2着 4、6、7、9 ⇒ 3着 2、3、4、5、6、7、9 (24点:各100円)
3連複 軸2頭流し 軸 1、9 - 2、3、4、5、6、7 (6点:各100円)